日本塑性加工学会 「板成形シミュレーションの最前線」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆NPOアジア金型産業フォーラム

       平成28年10月27日(木)開催

「物言わぬ金型」を「かしこい金型」に、そしていつしか金型のIoTを!!

~“かしこい金型研究会”設立から今日までの活動報告~

講 師    ㈱クライムエヌシーデー会長 高橋 百利

今、世界に冠たる日本の金型づくりが揺らいでいる。そこには後進国における金型製作
技術(含、道具)の進歩による急速な追い上げ、そしてコスト競争がある。 従って旧態
依然の3大テーマ「高品質、短納期、低コスト」のみに 頼る日本の金型づくりには、自ず
から限界がある。翻って金型を直視する時、それらは周辺機器の助力を得て、成形品を
排出する 単なる“鉄の塊”であると講師の高橋氏は指摘する。
・ピアスポンチが欠損しても、プレス生産を続行させる金型。
・異物や材料が2枚入っても、プレス生産を続行させる金型。
・スクラップが詰まり、排出出来ないまま、プレス生産を続行させる金型。
こうした知識のない、言わば「物言わぬ金型」に、AI技術の“賢さ”という付加価値を持
たせることで、金型業界の変革を計り、ひいては金型のIoT化を目指す活動が「かしこ
い金型研究会」の主旨であるとも言う。そこでこの活動の進め方、及び各種開発事例に
ついて、以下のような解説をお願いしました。
(1) 「かしこい金型研究会」の設立経緯とその主旨。
(2) 「かしこい金型研究会」の会員要件と現会員紹介。
(3) 「かしこい金型研究会」の定義。
(4) 「かしこい金型研究会」の実施状況。
(5) 「かしこい金型研究会」の活動状況(中間報告)。
(6) 各種開発案件の事例紹介。
(7) 「かしこい金型のIoT」。
(8) 今後の課題。
★日 時 平成28年10月27日(木)18時~20時
★会 場 政策研究大学院大学1教室
       http://www.grips.ac.jp/about/access/
★申込はこちらへ www.npo-admf.org
・メール info@npo-admf.org
      (1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail
★定 員 50名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)

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■ 金 型 産 業 情 報 ■

<2016.10.24No.81>
             http://www.ido21.com

■☆金型産業情報 本号目次☆■ 

日本塑性加工学会

第219回塑性加工技術セミナー

「板成形シミュレーションの最前線」

                      

★☆・・情報ファイル・・☆★

■1)千葉銀行
    県内企業のイノベーションの動きと今後の課題
    
■2) 東レ経営研究所
    どうして日本の輸出は低迷し,ドイツの輸出は伸びるのか

■3)ジエトロ
技術輸出を中小企業も

■4)新日本有限責任監査法人 テクノロジーセクター
第1回:電機産業の事業の特徴・事業上のリスク

■5))新着雑誌
   ・素形材センター「素形材」10月号
    <特集>インクリメンタルフォーミングの最前線

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塑性加工学会

第219回塑性加工技術セミナー

「板成形シミュレーションの最前線」

 環境負荷低減および燃費向上のために,今後もさらに自動車の車体部品の高強度
化が進められると考えられます.材料の高強度化が進むほど,スプリングバックが増加
し,目的の形状を成形する金型形状検討の困難度が増加します.
 また,NEDOの革新的新構造材料等研究開発プロジェクトでは,平成26年度から年
間約40億円の予算で材料革新が積極的に進められており,鋼板の高強度化が加速
されています.以上のことから,金型設計では成形性の予測技術として有限要素法を
適用した板成形シミュレーションの必要性が今後さらに拡大すると思われます.そこで,
現状の板成形シミュレーション技術の現状を把握し,今後の研究開発の方向性を論
議します.

・日 時 平成28年12月16日(金)13:00~ 16:35
・会 場 日本大学理工学部駿河台校舎1号館2階121会議室
    http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/google.html
・プログラム
(1)開会の辞    プロセッシング計算力学分科会主査 湯川 伸樹
 司 会                       静岡大学 吉田 健吾
(2)降伏条件と流れ則の成立史-変形と流動の往還-
                          日本工業大学 瀧澤 英男
(3)金属鋼板の異方硬化の定式化と数値シミュレーション
                          東京農工大学 桑原 利彦
(4)金属板材の変形挙動予測のための結晶塑性モデリング
                           広島大学 日野 隆太郎
(5)金属板材の変形挙動予測のための結晶塑性モデリング
                              京都大学 浜 孝之
(6)成形シミュレーションを利用したプレス工程最適化の動向
                           広島大学 日野 隆太郎
(7)面ひずみシミュレーションの進歩      大同大学 蔦森 秀夫
(8)懇親会(要申込)
・定  員 50名
・申込方法:https://www2.jstp.jp/event/event-entry.php?event_id=862
・参 加 費:
  会員・賛助会員・協賛学協会個人会員 5,000円,学生2,500円,一般 10,000円,
  懇親会 2,000円(参加希望者は参加費とは別に当日受付にてお支払い下さい.)

           
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★☆・・情報ファイル・・☆★   

■1)千葉銀行
    県内企業のイノベーションの動きと今後の課題
     https://www.crinet.co.jp/economy/pdf/20161019.pdf

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■2)東レ経営研究所
    どうして日本の輸出は低迷し,ドイツの輸出は伸びるのか
www.world-economic-review.jp/impact/article738.html

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■3)ジエトロ
     技術輸出を中小企業も

 増加傾向にある日本の技術輸出額の中でも輸送用機械のシェアが最大で、次いで医
薬品が続く。輸送用機械や医薬品のように多額の研究開発費用を要する業種の技術輸
出は、大半が大企業によるものだ。だが金額は小さいものの日本の中小企業の技術輸
出額も増加中だ。プラスチック製品や電子部品・デバイス・電子回路のほか、情報通信
業などでの受取額が増えている。中小企業の技術輸出の特徴はアジア向けが多い点に
ある。中小企業の技術輸出の裾野を広げることが、今後、日本の技術輸出全体をより
一層底上げすることにつながろう。
<詳細>
www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/ad129bf97cb4311f/20160075.pd

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■4) 新日本有限責任監査法人 テクノロジーセクター
第1回:電機産業の事業の特徴・事業上のリスク

   ・第1回:電機産業の事業の特徴・事業上のリスク (2016.10.18)
   ・第2回:販売取引に関する会計処理と内部統制の特徴 (2016.10.18)
   ・第3回:棚卸資産評価に関する会計処理と内部統制の特徴 (2016.10.18)
   ・第4回:固定資産評価に関する会計処理と内部統制の特徴 (2016.10.18)
   ・第5回:リベート取引に関する会計処理と内部統制の特徴
www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/industries/basic/electrical-machinery/2011-02-01-01-01.html

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■5))新着雑誌
   素形材センター「素形材」10月号
   <特集>インクリメンタルフォーミングの最前線
     http://www.ido21.com/mm/sokeizai.16.10.pdf

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=●PR=プラスチック工業技術研究会 
        http://www.plakougiken.com/
プラスチック工業技術研究会=PR●=
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   プラスチックに関する技術情報発信プラットフォーム
⇔プラスチックス・ジャパン.com⇔
          http://plastics-japan.com/
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