第8回TIAシンポジウム -新たなる領域へ!-

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆NPOアジア金型産業フォーラム

「物言わぬ金型」を「かしこい金型」に、そしていつしか金型のIoTを!!

~“かしこい金型研究会”設立から今日までの活動報告~

講 師    ㈱クライムエヌシーデー会長 高橋 百利

今、世界に冠たる日本の金型づくりが揺らいでいる。そこには後進国における金型製作
技術(含、道具)の進歩による急速な追い上げ、そしてコスト競争がある。 従って旧態
依然の3大テーマ「高品質、短納期、低コスト」のみに 頼る日本の金型づくりには、自ず
から限界がある。翻って金型を直視する時、それらは周辺機器の助力を得て、成形品を
排出する 単なる“鉄の塊”であると講師の高橋氏は指摘する。
・ピアスポンチが欠損しても、プレス生産を続行させる金型。
・異物や材料が2枚入っても、プレス生産を続行させる金型。
・スクラップが詰まり、排出出来ないまま、プレス生産を続行させる金型。
こうした知識のない、言わば「物言わぬ金型」に、AI技術の“賢さ”という付加価値を持
たせることで、金型業界の変革を計り、ひいては金型のIoT化を目指す活動が「かしこ
い金型研究会」の主旨であるとも言う。そこでこの活動の進め方、及び各種開発事例に
ついて、以下のような解説をお願いしました。
(1) 「かしこい金型研究会」の設立経緯とその主旨。
(2) 「かしこい金型研究会」の会員要件と現会員紹介。
(3) 「かしこい金型研究会」の定義。
(4) 「かしこい金型研究会」の実施状況。
(5) 「かしこい金型研究会」の活動状況(中間報告)。
(6) 各種開発案件の事例紹介。
(7) 「かしこい金型のIoT」。
(8) 今後の課題。
★日 時 平成28年10月27日(木)18時~20時
★会 場 政策研究大学院大学1教室
       http://www.grips.ac.jp/about/access/
★申込はこちらへ www.npo-admf.org
・メール info@npo-admf.org
      (1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail
★定 員 50名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)

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■ 金 型 産 業 情 報 ■

<2016.10.05No.75>
            http://www.ido21.com

■☆金型産業情報 本号目次☆■ 

Tsukuba Innovation Arena for Nanotechnology (TIA-nano)

第8回TIAシンポジウム -新たなる領域へ!-
         

★☆・・情報ファイル・・☆★

■1) 国土技術政策総合研究所
   平成28年熊本地震建築物被害調査報告(速報)

        
■2) 中小企業庁
   「中小企業海外展開支援施策集2016」

■3)愛知県
   次世代自動車の普及に向けて ~あいちにおける次世代自動車の現状~

■4)三菱UFJリサーチ&コンサルティング
中国経済レポート(No. 55)
拡大する中国の対外直接投資
  ~「一帯一路」圏経済にも大きなインパクト

4)新着雑誌
   ・日本鍛圧機械工業会「METAL FORM」10月号

・ニュースダイジェスト社「生産財マーケティング」10月号
    <特集>デキる会社とデキない会社

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Tsukuba Innovation Arena for Nanotechnology (TIA-nano)

第8回TIAシンポジウム -新たなる領域へ!-

 つくばに拠点をおく産総研、NIMS、筑波大、KEKが推進の中核となり、経団連の協力を得て、わが
国のオープンイノベーションの推進と次世代の人材育成を推進してきました「TIA-nano」は、本年4月に
東京大学が5つめの中核機関として参加し、「TIA」として新たなスタートを切りました。
 東京大学の参加により、新たな連携の可能性が拡大し、その研究領域もナノテクノロジーを土台
に、バイオ、医療工学、計算科学、IoTへと拡大し、産業との関わりも多様化しています。
 7月22日にはTIA連携プログラム探索推進事業「かけはし」の立ち上げを記念しました第7回シンポ
ウムをつくば市において開催いたしました。第8回シンポジウムでは、TIAの全体連携・研究領域拡大
を、これまでの成果報告を交えて産学官関係諸機関に示すこととしました。同時に開催しますポスタ
ーセッションでは、「かけはし」の採択テーマおよびTIAを活用する研究プロジェクトの成果を紹介させて
頂くことで、TIAの存在意義を、より広くかつ強く発信いたします。

・開催日 2016年10月11日(火)13時~17時15分(開場:12時30分)
・会 場 イイノホール & カンファレンスセンター(東京都千代田区)
 (1)開会挨拶 住川 雅晴 TIA運営最高会議 議長
 (2)来賓挨拶 渡海 紀三朗 衆議院議員
 (3)来賓挨拶 松本 英三 内閣府 大臣官房審議官
 (4)来賓挨拶 末松 広行 経済産業省 産業技術環境局長
 (5)来賓挨拶 板倉 康洋 文部科学省 大臣官房審議官
 (6)基調講演 中鉢 良治 産業技術総合研究所 理事長
 (7)基調講演 五神 真 東京大学 総長
 (8)招待講演 「イノベーションを誘発する産官連携」
     荒川 公平 ゼオンナノテクノロジー株式会社 代表取締役社長
 (9)一般講演 「再生医療を支えるバイオマテリアルの研究開発」
            陳 国平 物質・材料研究機構 MANA主任研究者
(10)ポスターセッション 於 Room A
(11)招待講演 「実験、計算、計測にデータ科学を加えた材料開発手法への期待」
     梅村 晋 トヨタ自動車株式会社先進技術開発カンパニー基盤材料技術部長
(12)一般講演 「TIAの新展開とデータ駆動科学」
     岡田 真人 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
(13)一般講演 「基礎科学に根ざした計測技術を産業応用のツールへ」
     幅 淳二 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 副所長
(14)一般講演 「白金フリー燃料電池カーボン触媒実現のシナリオ」
     中村潤児 筑波大学 数理物質系 教授
(15)閉会挨拶 岩田 普 TIA事務局長
(16)意見交換会 (Room A) 会費制 3,000円

・参加費 無料
・申込締切 2016年10月4日(火)
・問合せ先 産業技術総合研究所 TIA推進センター
       電話:029-862-6123 FAX:029-849-1020
・詳細 http://www.aist.go.jp/aist_j/news/event/ev20161011.html
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★☆・・情報ファイル・・☆★   

■1)国土技術政策総合研究所
   平成28年熊本地震建築物被害調査報告(速報)

 本報告書は、地震発生から約 5 ヶ月の間に実施した調査および研究の概要を、記録と
して残すため に途中段階でまとめたものであり、「 はじめに」、「調査研究の概要」、「被害
一般」、「地震及び地震動」、 「地震動による建築物等の被害」、「火災による建築物被
害」、「おわりに」の 7 章より構成されている。 その主な内容は、国総研および建研が実施
してきた調査に加え、一般社団法人日本建築学会等の他機 関が実施した建築物被害
調査も含めて幅広く収集・整理した建築物の被害状況と、その情報等をもと に分析した
被害原因等である。なお、建築物の地震被害の原因分析をすすめるにあたり、国総研と
建 研は「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会(2-1 ページ参照)」
を設置し、外部有識 者のご意見も反映するように努めており、本報告書も一部の内容が
それを踏まえたものとなっている。 本報告は、出版時点での情報に基づくものであり、必ず
しも被害の全容を網羅するものではないこ とに留意されたい。なお、今後も必要な調査
や検討は継続していく予定である。
<報告書 370ページ>
www.nilim.go.jp/lab/hbg/0929/pdf/isshiki.pdf

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■2) 中小企業庁
   「中小企業海外展開支援施策集2016」
  http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2016/160530KTJirei.pdf

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■3)愛知県
   次世代自動車の普及に向けて ~あいちにおける次世代自動車の現状~
   http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/222313.pdf

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■4)三菱UFJリサーチ&コンサルティング
中国経済レポート(No. 55)
拡大する中国の対外直接投資
  ~「一帯一路」圏経済にも大きなインパクト

   http://www.murc.jp/thinktank/economy/analysis/china/china_160926.pdf 

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■4)大和総研
    中国が提唱して 3 周年を迎えた一帯一路
    3 年間で獲得された成果と今後の展望
  http://www.dir.co.jp/research/report/overseas/emg/20160926_011277.pdf

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■5)新着雑誌

   ・日本鍛圧機械工業会「METAL FORM」10月号
      http://www.ido21.com/mm/MF.16.10.pdf

・ニュースダイジェスト社「生産財マーケティング」10月号
    <特集>デキる会社とデキない会社
     http://www.ido21.com/mm/seisanzai.16.10.pdf

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=●PR=プラスチック工業技術研究会 
            http://www.plakougiken.com/
☆10月5日 金属3Dプリンタを使いこなす/応用事例 工場見学会
☆10月7日 入門/プラスチック成形技術
☆10月13日 発泡成形の基礎、最新技術と活用事例
   http://www.n-plus.biz/
プラスチック工業技術研究会=PR●=
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   プラスチックに関する技術情報発信プラットフォーム
⇔プラスチックス・ジャパン.com⇔
          http://plastics-japan.com/
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