■■■IDOメールマガジン■■■<2006.06.05 No.144>
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■★ IDOメールマガジン本号目次★■
06年4月28日
「韓国金型工学会」設立
■情報ファイル■
○1)商経機械新聞
<トピック>ロボット需要最高
○2)ソディック
世界初! 人工知能による全自動ワイヤ放電CAMを
搭載した新CNC電源装置を開発
○3)経済産業省素形材産業室人事異動
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06年4月28日
「韓国金型工学会」設立
韓国金型工学会((Korea Society of Die & Mold Engineering:KSDME)の創立
総会が去る2006年4月28日、金型部門の学者、研究者、金型業界代表者等150名
が参加して盛大に開催された。
韓国金型工学会は“金型部門の学問的、技術的発展を目指して韓国産業発展と国
家競争力を高めることを目的”としてスタートした。今後、金型関連研究及び技
術者が緊密な協力関係を通じて効率的に研究開発を遂行するとともに産、学、研、
官が協同して技術水準を一段と向上すること狙いとする。
去る4月5日に創立発起人大会で、初代会長として推薦された柳済九教授(ソウル産
業大学金型設計学科)は、就任挨拶で“金型人としてわが国金型産業の発展のため
に任せられた最後の任務と考え、学会は勿論産業発展の為に最善の努力を尽くす”
と述べた。共に“先ず学会を産業界に広く知らせ、発展基金を募金すると共に、低
費用、高効率化を計り学会を運営し、学会基盤を安定化するために主力する” と決
意を表明した。
設立総会の席上、金型工業協同組合の金理事長は祝辞として“経営環境の悪化で困
難な環境におかれている中、学術支援団体の金型工学会の誕生は、わが国の金型人の
希望であるとともに、これから学会本来の役割を十分に遂行し金型産業の発展に寄
与することを望む”と期待の表明をし、この学会発展のためにより多くの金型人の
積極的な参加と支援をお願いした。
一方、昨年「第9回金型の日」に学会設立に2億ウォンの寄付金を約束したJYSOLUTEC
の金学権社長はこの日創立総会にて柳会長に寄付金を渡した。
学会の定款によると学会会員は一般、終身、学生、特別会員(参賛助会員)等に分けられ、
会員加入等詳しいことは韓国金型工学会のURL(韓国語)www.ksdme.com を参照。
(情報提供:金泳敦)
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情報ファイル
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○1)商経機械新聞 2006年6月1日(木)
http://www.shoukei.co.jp/index.html
<トップニュース>
ロボット需要最高
・ 昨年度出荷額4年連続増 5362億円、16%増
・ 内需5年ぶり2000億円台
・ 輸出は初の3000億円台
日本ロボット工業会(会長井村健輔氏)がまとめた05年度のロボット(マニピュレータを含む)
出荷額(会員55社対象)は、5362億円と前年度を15.7%上回る過去最高を記録するとともに、4
年連続でプラスを示した。国内・輸出とも堅調に伸び、とくに輸出は初の3000億円台、国内は5年
ぶりの2000億円台に達した。国内の用途別では、主力の組立用をはじめ、溶接、マテリアルハン
ドリング、塗装などが増加、業種別では自動車を中心に伸ばした。四半期別にみると、05年第1
四半期(1~3月)から今年第1四半期(1~3月)まで5期連続のプラスを示し、着実に拡大基調を
みせている。
○2)ソディック
世界初! 人工知能による全自動ワイヤ放電CAMを
搭載した新CNC電源装置を開発
ソディックは、ワイヤ放電加工機の新機能として、世界初の“人工知能による全自動ワイヤ放電
CAM” 「Intelligent Q3vic」(インテリジェント・キュービック)の開発 に成功した。
この新機能は、人工知能-すなわちAI機能の搭載により、3次元ソリッドモデルをマシン上でダ
イレクトに有効利用して、加工形状を全自動抽出します。また、加工段取りの大幅な省力化ととも
に、人為的なミスの発生がなく作業者のスキルに依存しない、従来のCAMを超えた画期的な性能
を発揮し、金型の品質向上・短納期化に効力を発揮するとしている。
「Intelligent Q3vic」は、これまで当社が提唱してきた「Q3vic-Solution」(キュービック・ソリューショ
ン)の性能を更に進化・発展させたもので、2次元による自動プロ機能も包含し、プログラムレスに
よる簡単な操作環境とあわせて、より一層の高機能・高自動化を実現した。
○3)経済産業省素形材産業室人事異動
平成18年6月1日付
〇狩野成昭課長補佐
資源エネルギー庁市場整備課 電気計器担当課長補佐
〇素形材産業室への着任者
平成18年6月1日付
南澤正孝課長補佐(素形材製造機器担当)