第3回ものづくり日本大賞　内閣総理大臣賞　受賞者の発表

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アジアの自動車産業に食い込むファインブランキング（ＦＢ）技術の最新動向

　～韓国・中国・タイ・インド各国のＦＢ部品加工転換への現状をさぐる～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　講師　森鉄工?　林　一雄

　昨年の10月から起きた世界同時金融危機は、実態経済に深刻な影響を与えてきた。特に想像を絶する”自動車産業”へのダメージは、アメリカのビッグ３を襲い、世界のトップに躍り出たトヨタも先の見えない世界市場で、新展開を模索している。

　しかし、中国やインドという巨大市場を抱えるアジアは、このショックの中で内需に転換するなど、欧米勢の高価格自動車開発競走を避け、現地にあった低価格帯の自動車開発・電気自動車開発を目標にした自動車戦争に突入しつつある。

　最近、自動車産業が”コスト”と”信頼性”注目して積極的に導入する冷間板鍛造部品への加工転換を支える「ファインブランキング（ＦＢ）技術」について韓国、中国、タイ、インドの自動車産業が熱心導入し始めている。

　今回、その状況を、世界のＦＢ技術とその普及に力を注ぐ、森鉄工の林講師にお願いして、アジアの部品加工転換の実態をレポートしていただきます。　次の「世界製造基地+市場」となる韓国・中国・タイ・インドにおける実情を「ＦＢ技術」に特化して紹介をいたします。

★日　時　平成２１年７月２１日（火）18時30分～20時30分

★会　場　日本工業大学神田キャンパス

　東京都千代田区神田神保町2-5　TEL03-3511-7591

mot.nit.ac.jp/access.html

★申込はこちらへ・www.npo-admf.org/pdf/09.07.miraizyuku.pdf

　・ info@npo-admf.org 　氏名、所属、e-mail

★定　員　50名

★参加費　1000円　会員は無料（当日・入会即無料となり、お得です）

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☆7月17日　ウエルドレス成形の応用展開　技術講演会　

☆7月30日　「NPE2009視察報告　特別講演会」　

☆8月7日　異形・複合押出成形技術の高付加価値化　技術講座

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*■★ＩＤＯメールマガジン本号目次★■　

　　　　●　第３回　ものづくり日本大賞　内閣総理大臣賞　受賞者の発表

　　　　●　第３回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞の受賞者(経済産業省)

☆☆情報ファイル☆☆

■１）総務省

　　平成２１年度「情報通信白書」公表

■２）経済産業省

　　消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について

■３）　新着雑誌　

　　　・日本金属プレス工業協会「ＮｅｗｓＬｅｔｔｅｒ」09.7月号

　　　・アジア経済研究所「アジ研ワールド・トレンド」7月号

　　　　＜特集＞国際資本と東アジア諸国

　　　・産業技術総合研究所「産総研ＴＯＤＡＹ」7月号

＊第３回　ものづくり日本大賞　内閣総理大臣賞　受賞者の発表

　第３回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞の受賞者（経済産業省）

１．第３回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞の受賞者（経済産業省：５件２４名/グループ））が、決定されました。

　　　　　www.meti.go.jp/press/20090710011/20090710011-2.pdf

（１）鋳物に比べＣＯ2 排出量1/10、環境汚染なし、リードタイム1/15 の匠フレーム構造

　　　　　　ヤマザキマザックオプトニクス株式会社フェニックス研究所

（２）耐食性を飛躍的に向上させた環境適合燃料タンク用鋼板（エココート―Ｓ）の開発

　　　　　新日本製鐵株式会社八幡製鐵所

（３）世界初の脳神経外科用手術用顕微鏡と顕微鏡スタンドの設計・開発・事業化

　　　　三鷹光器株式会社

（４）100 ミクロンの血管縫合を可能にし、外科手術に進化をもたらす世界最小針糸を開発

　　　　株式会社河野製作所

（５）宝飾ダイヤモンド研磨を応用し開発した『華真珠』を継承・進化させ世界に新市場を形成

　　　　有限会社小松ダイヤモンド工業所

２．第３回ものづくり日本大賞経済産業省関係受賞者の発表（２１件１０６名/グループ）

　　　　　www.meti.go.jp/press/20090710010/20090710010-2.pdf

＜製造・生産プロセス部門＞

（１）革新的チューブフォーミングシステムの開発（國本工業株式会社）

（２）限界を超えた超薄肉・超微細プラスチック製品を金型製作・成形加工で可能にする技術を確立（株式会社かいわ）

（３）高精度ハードシリコーンレンズの大量生産・低コスト化を?現したエジェクタピンレス樹脂成形生産システムの開発（マクセルファインテック株式会社）

（４）J-PARC 大強度陽子加速器のリニアック加速空洞への、無酸素銅電鋳と電解研磨の適用（旭金属工業株式会社岐阜安八工場）

（５）ベンダ工法による省資源・高歩留りの金属リング製造技術を確立（ベンダ工業株式会社）

（６）地場産業の英知を結集した、環境に優しいトイレットペーパー製造プロセスの開発（泉製紙株式会社）

＜製品・技術開発部門＞

（７）性能・経済性・環境性を?ね備えた画期的な「静電塗布」型ダイカスト用「油性」離型剤

　　　　　（株式会社青木科学研究所）

（8）革新的厚鋼板製造プロセスを用いた建産機・エネルギープラント用高機能高強度厚鋼板

　　　　　（JFE スチール株式会社）

（９）スキャナの常識を破るあらゆる物体表面の画期的質感デジタル化を?現したスキャメラ

　　　　　（ニューリー株式会社）

（10）液晶テレビ顔料を含め電子材料でナノ粒子の?用化を可能とした世界初ナノ粒子分散装置

　　　　　（寿工業株式会社）

（11）世界中で利用されるプログラミング言語「Ruby」を開発、地域の産業振興にも貢献

　　　　　（株式会社ネットワーク応用通信研究所）

（12）世界唯一のニット糸商品開発による世界ブランド化とラグジュアリーブランドへの参入

　　　　　（佐藤繊維株式会社）

（13）スキンケア成分配合・通気性回復フィルター・汚れ防止構造搭載の人工肛門装具の開発

　　　　　（アルケア株式会社）

（14）新規エレクトロスピニング法によるナノファイバー不織布の開発（廣瀬製紙株式会社）

＜伝統技術の応用部門＞

（15）薄膜技術にレーザー技術を応用した超精密象嵌創成技術の開発（ナガシマ工芸株式会社）

（16）糸から染色、製織、仕上まで一貫製造の伝統技術に卓越したデザインを融合した手刺絨毯

　　　　　（オリエンタルカーペット株式会社）

（17）ツキ板への樹脂含浸により柔軟で耐久性のある天然木シートと天然木織物の開発・?用化

　　　　　（ゼロワンプロダクツ株式会社）

（18）昭和初期のレトロ織機を操り世界初の「たてよこよろけもじり織」や独創的商品を開発

　　　　　（工房織座）　

＜海外展開部門＞

（19）世界NO.1 のLNG プラント建設エンジニアリングでカタール国の資源開発と地球環境に貢献

　　　　　（千代田化工建設株式会社）

（20）釣瓶落とし式『無動力オートマチックトランスミッション組立生産ライン』の海外展開

　　　　　（アイシン・エイ・ダブリュ株式会社）

＜青少年支援部門＞

（21）科学・ものづくり好きな青少年を育成するための幅広い招致活動及び体験見学会の開催

　　　　　（京都機械工具株式会社ＫＴＣものづくり技術館）

３．特別賞（１１件７２名/グループ）

４．優秀賞（７２件３８８名/グループ）

＊情報ファイル

■１）総務省

　　　平成２１年度「情報通信白書」公表

1　今年の変更点

　平成21年版情報通信白書は、これまでの白書と3つの点で異なります。第一は、広く一般から公募した表紙絵等やコラムを掲載した、国が発行する白書の中では初めての「読者参加型」白書になりました。第二に、出典や参考文献などにインターネット上のURLを記載する「クロスメディア白書」に進化しました。第三に「わかりやすい白書」を志向して、特集テーマを扱う「第1部」と、市場

や政策の最新動向を扱う「第2部」の2部構成にし、段落や図表ごとに要約見出しをつけています。

2　特集テーマ

　第1部の特集テーマを、「日本復活になぜ情報通信が必要なのか」とし、世界的な経済危機の中で、情報通信政策の観点からいかに日本再生に貢献できるのかを分析しています。第一に情報通信と成長を結ぶ経路を整理し、第二に世界経済の変動と日本の情報通信の現状を評価するとともに、第三に情報通信による日本復活に向けた3つの挑戦の具体策を提示しています（別添1参照）。

3　「みんなでつくる情報通信白書コンテスト」の結果

　「みんなでつくる情報通信白書コンテスト」（平成21年版情報通信白書の表紙絵及びコラムの公募）を実施し、有識者や専門家による審査を通じ、応募総数240点（表紙絵65点、コラム175点）の中から、受賞作品を選定しました（別添2参照）。受賞作品は、情報通信白書の表紙絵等や本文中のコラムとして掲載されています。また、7月下旬に表彰式を開催し、表彰状等を授与する予定です。

4　「情報通信白書アーカイブ」の拡充

　昭和48年から作成しているすべての情報通信白書（平成12年以前は通信白書）の全文を、情報通信白書ホームページに新たにHTML及びPDF形式で公開いたします。簡単な検索機能なども利用できるようになっており、昭和の時代から刊行されている白書の中では最も進んだアーカイブとなっています。

　（１）概要

　　　www.soumu.go.jp/main_content/000030260.pdf　　

　（２）平成21年版情報通信白書

　　　www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h21/index.html

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■２）経済産業省

　　　消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について

　　　　www.meti.go.jp/press/20090710008/20090710008.html

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■３）　新着雑誌　