ファインブランキング(FB)技術研究会  「ファインブランキングを支える潤滑技術」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆NPOアジア金型産業フォーラム

              ASEAN統合時代を迎えて

         転換状況を迎え始めたタイの“モノづくり”の現状と展望

                           講 師  日本工業大学客員教授 横田 悦二郎

 2015年12月末にASEAN10ヵ国が統合します。EUが27カ国で5億3000万人、北米
自由貿易協定(NAFTA)参加の米国・カナダ・メキシコは4億5000万人、ASEANは
6億4000万人と世界でも大きな人口を持ち、アジア最大級の経済圏が構成される
ことになります。その中で一番抜きんでているタイは、日系自動車産業の生産基地
となり、成長路線を歩んできました。
 今回のASEANの大きな変化の中で、タイもASEAN各国との競争時代に入り、徐々
に賃金の上昇・周辺国の技術アップ等々、「チャイナ+プラスワン」と同じように「タイ
+プラスワン」になってきたようです。
 そこで、講師として当npoアジア金型産業フォーラムの副理事長/日本工業大学客
員教授の横田先生に以下のようなお話をお願いしました。
(1)まず、最近タイへの訪問で、どのような変化がタイの中で起っているのか
(2)その変化の背景と今後のASEANでの競争関係はどうなるのか
(3)わが国の素形材産業も、そのタイの変化がASEANという地域とどのように関
    わっていくべきか
 等々についてご報告を伺い、質疑と共に討論を行います。
★日 時 平成27年12月25日(金) 18時~20時
★会 場 日本工業大学神田キャンパス       
        mot.nit.ac.jp/outline/access/
★申込はこちらへ   
  ・www.npo-admf.org/              
  ・メールinfo@npo-admf.org(1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail
★定 員 50名★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)

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         ■金型産業情報■<2015.12.21No.92>   
            www.ido21.com

           ■☆金型産業情報 本号目次☆■

          ファインブランキング(FB)技術研究会
            平成28年1月29日
       第15回FB技術セミナーと工場見学のプログラム
         「ファインブランキングを支える潤滑技術」

        

           
          ★☆・・情報ファイル・・☆★

■1)日本塑性加工学会
    北関東・信越支部 技術講習会
   「超高張力鋼板におけるプレス成形と金型表面処理技術

■2)国際貿易投資研究所
   グローバル化が続く日本の電子部品産業
    ― 数量増加と低価格化が同時進行 -
               増田 耕太郎 Kotaro Masuda
               (一財) 国際貿易投資研究所 客員研究員     

■3) 双日総合研究所8溜池通信Vol.581)
    一帯一路構想と日本の対応1
                            双日総合研究所
                                  吉崎達彦

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   ファインブランキング(FB)技術研究会
 
    第15回FB技術セミナーと工場見学のプログラム
      「ファインブランキングを支える潤滑技術」

 ファインブランキング(FB)技術研究会は、2016年1月29日(金)に昭和精工(株)に
おいて、せん断から板鍛造に移ったFBの潤滑を取り上げ「ファインブランキングを支
える潤滑技術」をテーマに「第15回技術セミナーと工場見学会」を開催します。
 今回の会場となる昭和精工(株)は、1954年に創業した金型メーカーです。設計製
作している金型は、自動車業界向け・食品業界向け・電池業界向け金型で、社内に保
有する800tonFBプレス、400tonULなど5台のトライアウト用プレスにより金型の性能評
価をしてから顧客へ提供することを特徴にしています。

・日 時 平成28年1月29日(金)13:00?18:00
・会 場 神奈川県横浜市金沢区福浦 1-4-2 昭和精工㈱ 研究開発棟4F研修室
     横浜新都市交通シーサイドライン「産業振興センター」駅 徒歩1分
・受付開始 12:30
・プログラム
 (1)開会 会長 林 一雄
 (2)開会の挨拶  木田 成人君
 (3)「摩擦・磨耗の基礎と潤滑効果」
 東京都立産業技術研究センター 中村 健太 
 (4)「我社のファインブランキングオイル技術」
             Holifa社(ドイツ) Friedhelm Junker 社長
 (5)「最新板鍛造の潤滑油とコーティングについて」
         日本エリコンバルザース(株) 福井 茂雄
 (6) 昭和精工工場見学
 (7) 質疑応答
 (8) 懇親会
・定 員 50名。参加者の変更は可能ですが解約はご遠慮下さい。
・参加費 会員8,000円 /  非会員15,000円 / 懇親会費2,000円
・申込方法 参加ご希望の方は①会社名②会社住所③所属④電話番号等連絡先
      ⑤受講者名⑥懇親会参加有無を記載のうえ2016年1月15日(金)
      までにE-Mail: fb@fb-japan.comにお申込み下さい。
・支払方法 下記振込先へ2016年1月15日までに振込をお願いいたします。
      横浜銀行逗子支店  普通口座6049281
      ファインブランキングギジュツケンキュウカイカイチョウハヤシカズオ
    
                    
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        ★☆・・情報ファイル・・☆★

■1)日本塑性加工学会
     北関東・信越支部 技術講習会
   「超高張力鋼板におけるプレス成形と金型表面処理技術」

・開催日:平成28年01月22日(金)13:30~ 16:30
・会 場: 長野県工業技術総合センター材料技術部門
      www.gitc.pref.nagano.lg.jp/access.html
・プログラム:
(13:30~13:40) <挨 拶>
   北関東・信越支部長野ブロック長(塩尻市振興公社)  池田 博通
 司 会 長野県工業技術総合センター  小池   透
 (1)超高張力鋼板の冷間プレス成形および板鍛造
                       豊橋技術科学大学  森 謙一郎
 (2)生産安定に貢献する高機能・高精度金型技術
                           松山技研㈱  野村 博郎
・定 員: 40名
・参加費  日本塑性加工学会会員 無料,学生 無料,
   長野県工業技術総合センタープレス加工CAE活用 研究会会員 無料
・申込方法: E-mailにて『北関東・信越支部技術講演会』と題し,
 (1) 氏名,(2) 勤務先(名称,所属), (3) 連絡先(所在地,電話番号,E-mailアドレス),
 (4) 会員資格(日本塑性加工学会会員か否か),を下記のE-mailで申込み
      E-mail:kogyoshiken@pref.nagano.lg.jp
・申込締切日: 平成28年1月15日(金)
・申込先: 〒380-0928 長野市若里1-18-1
   長野県工業技術総合センター材料技術部門  小池 透 宛
   E-mail:kogyoshiken@pref.nagano.lg.jp

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■2) 国際貿易投資研究所
    グローバル化が続く日本の電子部品産業
       ― 数量増加と低価格化が同時進行 -
                       増田 耕太郎 Kotaro Masuda
                     (一財) 国際貿易投資研究所 客員研究員

*要 約
(1)携帯電話の世界の出荷量は約18.8 億台、そのうち、スマートフォンは約12.4 億台の出荷が
 あった(2014 年)。スマートフォンは代表的な「電子部品」の需要先で、その生産には日本企業
 製の「電子部品」が大量に使われている。

(2)Apple Inc.の主要調達先200 社のうち、日本企業は約2 割(39 社)、事業所数の約3 割をしめ
 る。そのうち、約半数は日本にあり、海外事業所の大多数が東アジアに立地している(“Apple
 Supplier List”2015 年版)。

(3)電子部品・デバイス(「電子部品」)は、日本のエレクトロニクス産業の中心である。国内生産
 の63.7%を「電子部品」が占め、産業用電子機器(30.5%)を上まわり、かつての主力であった民
 生用電子機器は5.9%にすぎない。なかでも、一般電子部品の競争力は高い。

(4)日本の電子工業で規模が大きいのは電子部品・デバイスである。なかでも一般電子部品は競
争力があり、微小加工による小型化と高性能化が進み輸出面では数量の増加、低価格化が同時
進行している。

(5)用余がスマートフォン等の通信機器につぐ需要先に「自動車」分野がある。「医療」分野、「エネ
ルギー」分野など需要拡大が期待されている。用途が広がるなかで、供給側では新たな活用分野
での提案力、需要家の発掘が求められる。一方、需要側では新たな調達先、調達する商品の発掘
力が問われている。
<詳細> www.iti.or.jp/kikan102/102masuda.pdf

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■3) 双日総合研究所<溜池通信Vol.581>
    「一帯一路構想と日本の対応」
                                      双日総合研究所
                                           吉崎達彦
 12月13日に、北京で行われた中国社会科学院日本研究所の国際シンポジウムに出席し
てきました。筆者に与えられたテーマは「『一帯一路』構想と日本の貢献」でした。以
下は会議用に提出したペーパーに、当日の議論も踏まえて溜池通信用に加筆したものです。

<詳細> www.sojitz-soken.com/jp/send/tameike/pdf/tame581.pdf

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☆1月22日(金)「技術者・研究者のための“特許”の読み方と活用法」
☆1月26日(火)「2016/最新射出成形機における特徴・機能/応用技術」

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