■■■IDOメールマガジン■■■<2006.4.14 No.131>
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■★ IDOメールマガジン本号目次★■
NPOアジア金型産業フォーラム
金型産業未来塾4月例会開催
「中国・広東省よ”さようなら”、ミャンマーよ”今日は!!”」
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内閣府・内閣総理大臣認証
NPO法人アジア金型産業フォーラム
『金型 産 業 未 来 塾』開催
平成18年度4月 プログラム
「中国・広東省よ”さようなら”、ミャンマーよ”今日は!!”」
~中国で成功した日系中小企業社長決断の背景と中国労働事情大転換時代の兆候!~
講 師 奄美弾簧有限公司 董事長 名島 清行
★場 所 日本工業大学専門職大学院
東京都千代田区神田神保町2-5 TEL03-3511-7591
http://www.nit.ac.jp/senmon/contents/08access/access.html
★日 時 平成18年4月19日(水)午後6時~8時30分
○申込はこちらへ→ www.npo-admf.org
●定 員:40名(先着受付順)
●参加費:1,000円(当日お支払いください:領収書発行)
●名刺交換会:参加希望者と講演会後交流する。参加費:1000円
●申込先・問合先:npoアジア金型産業フォーラム 担当:井戸
e-mail:info@npo-admf.org
www.npo-admf.org
tel 03-3815-5740 fax 03-3818-6809
今、中国・広東省は大きな潮目を迎えている。広東省でバネの製造業を10数年間経営する社長が、中国からミャンマーへ行くことを決断しました。それはなぜでしょうか。
今回の講師である名島社長から、下記のようなメッセージをお正月にいただきました。
今年からの中国広東省の投資環境が非常に厳しい条件ばかりです。
①人件費がこの2年間、最低賃金競争による急激なup
②過去による税関の清算
③労働不足(まだ労働集約型が厳しい、最低賃金は社員が告訴するまでは目をつぶる)
④一人っ子政策による社員の忍耐強さがかける(日本と同じ甘えによる)
⑤少しずつ人民元高の影響
⑥自動車産業の本格稼動(広東省でトヨタ・ニッサン・ホンダ・韓国ゲンダイの集積)
⑦技術者の2-3年で移動問題(高度技術の伝達が出来ない)
⑧反日、地元政府は企業の立場で阻止するがいつまでか?
⑨民主化の始まり(社会保険、けがの保障、残業代高騰、ストの違法でもない合法でもない判断、書類がないと社員の訴えに裁判で負ける、2003年以前何もない時代、解雇その場でok
⑩民主化が始まりだしたら投資環境が悪くなる。
⑪私の会社は中国育ち、2002年までは中国製造主義を主張してきた。
【現在の利点】
①中国中小企業が育っている。
②殆どの部品業者がある。
【対策】
①人民元ビジネスを発展させる
②輸出企業は?
現在、日系企業のベトナム進出への動きが活発化してきました。今年からミャンマーがアジア最後の砦になり、世界の工場に来年から変化がでくるでしょう。
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名島氏が広東省へ出て10数年。ばね製造業としてお客さんの要求で1988年に進出し、社長自らが陣頭指揮してきました。しかし、中国は進出以来大きな動きを見せ始めました。
その中国の変化のマグマを語ります。