中小企業庁 「元気なモノ作り中小企業を300社」選定

  ■■■IDOメールマガジン■■■<2006.4.24 No.133>
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   ■★ IDOメールマガジン本号目次★■

中小企業庁

金型・工具・測定器企業など 

「元気なモノ作り中小企業を300社」選定

   
  ■情報ファイル■
  ○1) 商経機械新聞 
      
  ○2)新着雑誌
     ○2)新着研究報告書
     「中国大連地区における金型産業の現状と今後の発展可能性について」
   
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中小企業庁

金型・工具・測定器企業など 

「元気なモノ作り中小企業を300社」選定

 経済産業省は、4月11日、「元気なモノ作り中小企業を300社」を選定したことを発表した。

 選定の基準として、

(1)世界規模の市場において高いシェアを持つ製品を製造しているもの(製品がそのまま
世界に流通する電気・電子分野など98社)

(2)国内市場を中心に高いシェアを持つ製品を製造しているもの(取引先企業の高度な
注文にきめ細かく対応している自動車分野など98社)

(3)狭い(ニッチ)分野に特化することで、他社にマネのできない独創的かつ高度な技術
を持つもの(金型や金属処理分野など1 04社)

 これは、中小企業が持つ高度なモノ作り技術により、我が国産業の国際競争力を支え、経済活力の源となっているが、目に触れにくいが重要な役割を果たしており、そういうモノ作り中小企業の姿を、広く国民に対して具体的な姿でわかりやすく示すことにより、これら中小企業のやる気を一層引き出すとともに、若年者を中心にモノ作り分野に対する関心を持つきっかけとなることを狙いとして全国の元気なモノ作り中小企業を300社選定したもの。

詳細は下記のURLを参照

 1)概要

www.meti.go.jp/press/20060411002/chuushoukigyou300-gaiyou-set.pdf

 2)「元気なモノ作り中小企業を300社」報告書

  表紙(PDF/98KB)

目次(PDF/56KB)

刊行に寄せて:内閣総理大臣 小泉 純一郎(PDF/803KB)

前文:経済産業大臣 二階 俊博(PDF/422KB)

各地域の元気なモノ作り中小企業300社(PDF/78KB)

1. 北海道(北海道)(PDF/4,580KB)
2. 東北(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)(PDF/7,215KB)
3. 関東(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都)(PDF/19,919KB)
関東(神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県)(PDF/21,344KB)
4. 中部(富山県、石川県、岐阜県、愛知県、三重県)(PDF/21,343KB)
5. 近畿(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)(PDF/25,295KB)
6. 中国(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)(PDF/9,503KB)
7. 四国(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)(PDF/2,691KB)
8. 九州(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)(PDF/8,140KB)
9. 沖縄(沖縄県)(PDF/948KB)

各社一覧表(PDF/78KB)

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             情報ファイル            
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○1)商経機械新聞 2006年4月20日(木)

     http://www.shoukei.co.jp/index.html

a.. 今年も上昇気流続くか
a.. 8割超で売り上げ増も利益増は5割にとどまる
a.. 競争激化、直需増、値引き要求
a.. メーカー在庫復活 供給能力整備 来訪増など要望
a.. 製品値上げ浸透は3分の1

昨年度は国内製造業の好況の波に合わせて、機械工具流通業界の業績も高水準で推移した
a.. ようだ。本紙が行ったアンケート調査によれば、昨年度の売上高が、その前年度に比べてプ
a.. ラスになった企業は全体のほぼ7割を占めた。また、今年度の売上高についても昨年度を上
a.. 回るとの見通す企業が全体の8割を超え、まだまだ機工流通業が上昇気流の中にあるとの
a.. 見方が業界内では強いようだ。しかし一方、今年度の利益見通しについての回答で「増加」と
a.. 答えたのは半数強に止まり、「横ばい」と「減少」とを合わせた数と拮抗している。売り上げが
a.. 上がっても、そのまま直接には利益に還元しない。アンケート結果からはそういった状況が
a.. 窺える。

○2)緊急経営セミナー「企業のコンプライアンスと危機管理」の開催

 昨今、企業の不祥事が相次ぎコンプライアンス(法令順守)の重要性が高まっています。 同時に危機管理のあり方にも注目が集まっています。そこで、財団法人経済産業調査会では、5月23日(火)、虎ノ門パストラル(東京都港区虎ノ門)にて「企業のコンプライアンスと危機管理」と題して緊急セミナーを開催します。

 講師は、元経済産業省商務流通審議官で京都府副知事や民間企業役員等を歴任した弁護士の大宮正氏(あさひ・狛法律事務所顧問)と、元安田生命取締役広報部長で広報戦略に精通したNPO法人広報駆け込み寺代表の三隅説夫氏のお二方です。なお、参加料は有料です。詳しくは以下をご覧ください。

www.chosakai.or.jp/seminar/20060523.htm
[問い合わせ先]
 財団法人経済産業調査会 事業部
 電話:03-3535-4881

○3)第4回素形材産業ビジョン策定委員会資料

 現在、政府においては、我が国の重要産業を支えているものづくり基盤産業を支援するため、今国会において中小ものづくり基盤技術高度化法案を提出しており、この法律を受けて経済産業省として、素形材産業について、鋳造、鍛造、金属プレス、熱処理、金型の各分野について指針を作成し、技術の方向性及び経営基盤強化の方向性を示すことになっています。また、経済産業省及び中小企業基盤整備機構においては、各技術指針等を受けて、素形材産業としての共通の課題を整理し、素形材産業ビジョンの策定を検討している。下記URLは素形材産業ビジョン策定委員会の公表資料である。

sokeizai.jp/japanese/topics/topics.php3?ID=159