経済産業省 「知識組替えの衝撃 ~現代の産業構造の変化の本質~」

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 **本日(29日:火)**!!当日・参加受付

    2008年7月例会 「第32回・金型産業未来塾」 

      世界の自動車業界に衝撃を与えたインド・タタ社
     ~28万円の低価格車“ナノ”は如何に実現したか~

   講師 東京大学ものづくり経営研究センター 特任研究員 伊藤 洋
                      
 ガソリン、鋼材等の投機による材料の高騰は、世界各地で大きな社会問題を引
き起こしている。そしてハイブリッド車から更に電気自動車、水素エンジン車等自
動車産業を取り巻く環境も潮目を迎え始めた。更にインド・タタ社が世界に叩きつ
けたこの28万円の低価格車「ナノ」の出現は、大型米国車の衰退傾向から石油を
がぶ飲みしない小型車時代へのシフトのシンボルとして大きな衝撃を与えた。
 今回、元ホンダホンダエンジニアリング㈱の取締役・車体生産開発責任者、品
質保証責任者として、或いは金型設計者としての経験、インド駐在の経験を持つ、
伊藤先生からインドのクルマつくりの発想、この低価格車が生まれた秘密の解明、
今後のクルマ世界にどんな影響を与えて行くのか等をご紹介いただいた後、皆様
と討論して、タタ社の動きから今後の方向を見てみたいと思います。皆様のご参加
をお待ちいたします。
★日 時 平成20年7月29日(火)午後6時30分~8時30分  
★場 所 日本工業大学専門職大学院   
      東京都千代田区神田神保町2-5 TEL03-3511-7591
      www.nit.ac.jp/senmon/contents/08access/access.html 
★申込はこちらへ ・http://www.npo-admf.org/pdf/08.07.miraizyuku.pdf 
            ・e-mail info@npo-admf.org
氏名、会社名、所属、電話
★定  員 60名(定員を増やしました)電話、fax:本日3時までにお申し込みください。
★参加費 1000円   会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)    
      
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       ■■■IDOメールマガジン■■■<2008.07.29No054>
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■★ IDOメールマガジン本号目次★■
   
  経済産業省
   産業構造審議会基本問題検討小委員会報告書
     「知識組替えの衝撃~現代の産業構造の変化の本質~」
        
   ☆☆情報ファイル☆☆ 

■1)経済産業省
技術情報等の適正な管理の在り方に関する研究会報告書の公表

■2)新着雑誌
  ・日本塑性加工学会「塑性と加工」7月号
   <特集>ナノ・マイクロ塑性加工技術
  ・工業調査会「機械と工具」8月号
   <特集>生産現場の「環境」「省エネ」を考える
          
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経済産業省
 産業構造審議会基本問題検討小委員会報告書
  「知識組替えの衝撃~現代の産業構造の変化の本質~」

 今年1月より審議を行ってきた産業構造審議会基本問題検討小委員会に
おいて報告書をとりまとめましたので公表いたします。本委員会では、グロー
バル化、人口減少社会の到来の下での我が国経済の成長のあり方について、
今後の産業構造の変化の方向と必要な取組という観点から検討を行ってまい
りました。報告書では、「知識組替え」をキーワードに産業の構造が大きく変貌
していることを示し、これに基づいて経済産業政策が目指すべき方向について
提言をしております。
目次
はじめに ~なぜいま産業構造を問うのか
第Ⅰ章 現代の産業構造を巡る変化 ~ 三つの潮流
 第1節 グローバル化の進展
 第2節 オープン化の進展
 第3節 知識経済化

第Ⅱ章 我が国産業のグローバル化の現状と課題
 第1節 グローバル化の裾野の拡大
 第2節 オープン・イノベーションの時代にどう対応するか
 第3節 「ジャパン・クール」をどうトレンドにするのか
 第4節 「ものづくり」と「サービス」の接近と融合
 第5節 資源・環境制約と産業構造
 第6節 産業構造と地域の経済構造の連動
 第7節 「アジア経済・環境共同体」の意義
 第8節 人材構造の変化 ~ コーディネーター人材

第Ⅲ章 知識組替え時代の政策はどうあるべきか
 第1節 日本経済には何が欠けているのか
 第2節 新たな競争力 ~ 知識組替えの衝撃とつながり力
 第3節 知識組替えにおけるアジアの意味
 第4節 知識組替え時代の政策
 第5節 業種なき産業構造のかたち
結語 日本は何を目指すのか ~知識の新結合で目指すクール・ステート
<詳細>
 http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g80728a02j.pdf
・参考資料
 http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g80728a03j.pdf

                   ◆◆///・・・・・・・・・・・・・・
                       情報ファイル
                   ・・・・・・・・・・・・・・///◆◆
     
■1)経済産業省

 技術情報等の適正な管理の在り方に関する研究会報告書の公表

(1)近年、企業・大学・政府からの重要な技術情報の流出が、産業競争力
及び安全保障上の観点から、大きな問題となっていることが指摘されていま
す。こうした技術情報の流出は、合法・違法を問わず発生し、それにより失
われる利益も、企業の競争力を喪失させるものから国家の安全保障を脅か
すものまで様々です。
(2)そうした技術情報等の適正な管理については、これまで個々の局面で対
応がなされてきたものの、縦割りで部分的・局面的な措置にとどまっており、
我が国社会全体として整合性のある検討が十分になされていません。
(3)このため、新たにグローバル競争時代において、我が国が適切に国益を
確保するための情報管理のあるべき姿について、ゼロベースで見直してみる
ことを目的として、「技術情報等の適正な管理の在り方に関する研究会」を開催
し、昨年10月より9回にわたり検討を行ってまいりました。今般とりまとめを行い
ましたので、公表いたします。
<詳細>
 http://www.meti.go.jp/press/20080728006/20080728006-3.pdf

■2)新着雑誌
  ・日本塑性加工学会「塑性と加工」7月号
   <特集>ナノ・マイクロ塑性加工技術
   http://www.ido21.com/mm/jstp.08.07.pdf
・工業調査会「機械と工具」8月号
   <特集>生産現場の「環境」「省エネ」を考える
   http://www.ido21.com/mm/te.08.08.pdf