内閣府 経済社会総合研究所 「AI等の技術が労働市場に与える影響に関する内外の研究動向について」

       新年おめでとうございます。

           本年も本日からスタートです。

NPOアジア金型産業フォーラム◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

MaaS<乗り物のサービス化>を武器に
動き出した自動車産業の現状と展望
~〇〇aaSが引き起こすゲームチェンジとは~

          講 師 (株)日本政策投資銀行 産業調査部
                     調査役   石村尚也
                     副調査役 高柿松之介

 トヨタとソフトバンクは、新たなモビリティサービスの構築に向けて昨年
10月に共同出資会社「モネテクノロジーズ」を設立しました。このことは、
自動車産業におけるサービス化(as a Service)の進展を代表する動きとし
て、世界的にも注目を集めています。また自動車だけでなく、鉄道、航空、物
流など「モビリティ」に関係する他の様々な産業においても、デジタル技術
を用いた新たなビジネスへの取り組みが進んでいます。
 先般、日本政策投資銀行は「MaaS(Mobility as a Service)の現状と展望」
という下記のような報告書を公表されました。今回は、その担当者である石村
氏、高柿氏に解説をお願いしています。
 今後の日本の産業にとって重要となるこの世界的な動向を的確にまとめられ
た、タイムリーな報告書となっています。
(1)MaaSとは
(2)MaaS分野に関連する国内の状況
(3)MaaSは社会にどのようなインパクトを与えるのか
(4)MaaSで使われる技術
(5)MaaSの分類と「サービス統合型」MaaSの市場形態
(6)MaaSの先進事例(フィンランド)
(7)自動車分野におけるMaaSの動向(海外・国内)
(8)鉄道分野におけるMaaSの事例(国内)
(9)日本におけるMaaS課題と展望
・日 時 2019年1月23日(水)16時~18時
・会 場 日本工業大学神田キャンパス
   mot.nit.ac.jp/outline/access/
・申込はこちらへ www.npo-admf.org
・メール info@npo-admf.org
(1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail(5)会員/非会員
★定 員 50名
★参加費 1,000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆NPOアジア金型産業フォーラム

www.ido21.com

           <2019.01.07 No.01>

■☆金型産業情報 本号目次☆■ 

       内閣府 経済社会総合研究所

「AI等の技術が労働市場に与える影響に関する内外の研究動向について」   

      

       
         ★☆・・情報ファイル・・☆★

(1)伊藤忠経済研究所
日本経済の 2018 年回顧と 2019 年展望

(2)nano tech実行委員会
   nano tech 2019 第18回
     国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
  超スマート社会を実現するナノテクノロジー

(3)新着雑誌
  ・日本金型工業会「金型KANAGATA 」1月号
   <特別記事>*中国の自動車電動化の最新動向と今後の展望
         *加速する自動車の電動化と電池業界の日韓中の激突 
         *”欧州流技術開発”ー効率的・合理的な開発アプローチー

  ・マシニスト出版「Sheetmetal」1月号
   <特集>2019年を展望する

  ・日本鍛圧機械工業会「METAL FORM」1月号
   <特集>MF技術大賞2018-2019

  ・ニュースダイジェスト社「生産財マーケティング」1月号
   <特集>2019年をどう攻める

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            内閣府 経済社会総合研究所

AI等の技術が労働市場に与える影響に関する内外の研究動向について

 近年、AI や IoT 等の革新的技術の進展が労働市場に負の影響を与えるので
はないかとの懸念が広がっている。しかし、技術革新は我が国の少子高齢化に
伴う人手不足という課題の有効な解決手段の一つとなり得るものでもあり、そ
の経済的影響を把握することは重要である。本稿は、特にAIと労働需要の関係
に焦点を当て、既存研究のサーベイを行ったものである。
 理論面では、AI 以前のデジタル技術である ICT の導入の影響とされる賃金
の二極化について、従来は、技術進歩により高スキル労働者の生産性が相対的
に高まることで賃金格差が拡大した(いわゆる「大卒プレミアム」)と説明さ
れていたが、高等教育機関への進学率の上昇や学歴によらない就業の増加等に
より、学歴を代理指標とするスキルだけでは説明できなくなってきた。そこで、
仕事を構成する業務(タスク)に着目し定型業務(ルーティンタスク)と非定
型業務(ノンルーティンタスク)に分け、ICT技術は主にルーティンタスクの一
部を労働者に替わって担うというモデル2が提唱された。その後、AI まで含め
た技術の導入の影響を分析する最新の研究では、タスクの実行を機械と人間の
両者で担い、技術進歩により、機械の実行可能なタスクの種類が増えれば、機
械の担う領域が増加する一方、人間が比較優位を有する新しいタスク3が生み出
されれば、人間の担う領域が増加するというモデル4が提唱されている。
 一方実証面では、AI に関するデータが不足していることから、機械学習によ
る将来予測のモデルに基づき試算を行うという手法が提案されており、職業ベ
ースでの代替可能性を分析すれば、労働者の約半数が高い代替リスクにさらさ
れているとの試算結果5がある一方、より細かなタスクベースの分析では、髙い
リスクにある労働者の割合は 1 割程度であるとの試算結果6も示されている。
くわえて、マクロモデルに基づくシナリオ分析もなされており、いずれにおいて
も AI 等の技術の進展が労働市場に少なからず影響することが示唆されている。
 今後、我が国が AI 等の技術の進展に適切に対応すべく、労働市場への影響
を分析するためには、理論面、実証面の双方からのさらなる研究が期待される。

1. はじめに
2. 分析対象の整理
 2.1. 技術面の対象:AI の定義と発展
 2.2. 労働面の対象:技術による労働代替に関する考え方
3. 技術が労働市場に与える影響の歴史的変遷と今後の展望
4. ICT や AI の技術が労働市場に与える影響についての先行研究
 4.1. 理論分析. 
 4.2. 実証分析.
 4.3. シナリオ分析等
5. おわりに.
<レポート詳細>
www.esri.go.jp/jp/archive/e_rnote/e_rnote050/e_rnote043.pdf

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★☆・・情報ファイル・・☆★

(1)伊藤忠経済研究所
日本経済の 2018 年回顧と 2019 年展望

www.itochu.co.jp/ja/economic_monitor/report/2018/__icsFiles/afieldfile/2018/12/25/20181225_J.pdf

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(2)nano tech実行委員会
   nano tech 2019 第18回
     国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
  超スマート社会を実現するナノテクノロジー
・日 時 2019年1月30日(水) – 2月1日(金)10:00-17:00
・会 場 東京ビッグサイト東4・5・6ホール&会議棟
・入場料 3,000円(但し、Webサイトで事前登録された方は入場無料)
・問合せ先 nano tech 実行委員会 (株)JTBコミュニケーションデザイン
     TEL 03-5657-0760 
■ 出展者一覧・検索
jcd-event.smktg.jp/cc/0nRib2W0I2ZEa2ZCWhs
■ 最新レイアウト
  jcd-event.smktg.jp/cc/0nRib2X0I2ZEa2ZCWht
■ セミナー/カンファレンス
  jcd-event.smktg.jp/cc/0nRib2Y0I2ZEa2ZCWhu 
 
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(3)新着雑誌
  ・日本金型工業会「金型KANAGATA 」1月号
   <特別記事>*中国の自動車電動化の最新動向と今後の展望
         *加速する自動車の電動化と電池業界の日韓中の激突 
         *”欧州流技術開発”ー効率的・合理的な開発アプローチー
    www.ido21.com/mm/kanagata.19.01.pdf

  ・マシニスト出版「Sheetmetal」1月号
   <特集>2019年を展望する
www.ido21.com/mm/Sheetmetal.19.01.pdf

  ・日本鍛圧機械工業会「METAL FORM」1月号
   <特集>MF技術大賞2018-2019
www.ido21.com/mm/MF.19.01.pdf

  ・ニュースダイジェスト社「生産財マーケティング」1月号
   <特集>2019年をどう攻める
www.ido21.com/mm/seisanzai.19.01.pdf

=============定年最終記念講義===============

         産業界に向けた 「射出成形現象を極める」講義

           東京大学・横井研究室 横井秀俊教授

(1)日  時 2019年2月21日木曜日 10:00~17:00(9:30より受付開始)
(2)講義内容;
 *第1限目・基本となる金型内成形現象 ・成形不良をもたらす金型内成形現象
 *第2限目・横井繊維強化樹脂の金型内成形現象・樹脂・金型壁面間の界面現象
     (転写と離型)
 *第3限目・成形技術に特有の金型内成形現象(ホットランナー)・加熱シリ
       ンダ内成形現象
(3)場  所 東京大学 大講堂<安田講堂?変更>
www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
(4)定  員 600人(先着順)
(5)申込み方法 2019年2月8日(金)
        FAX送信先;03-5452-6583 横井研究室
        記入日 年   月  日
   *申込み期限 2019年2月8日(金)
   *講 師;横井 秀俊(東京大学教授)      
*参加希望者名
      所属会社名;e-mail連絡先部課名; TEL;     
(6)懇親会 山上会館 談話ホール 17:00~19:40
    www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html
    会費¥6000(領収書発行) 定員 100名
(7)問合せ先 東京大学生産技術研究所 横井研究室
         rtakano@iis.u-tokyo.ac.jp TEL 03-5452-6574
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      一般社団法人型技術協会
         www.jsdmt.jp/
      型技術協会 第132 回「技術交流会」
     「本田技研工業㈱ 熊本製作所」を見る
   ~ 人と自然が調和した阿蘇すそ野の二輪工場 ~
     http://www.jsdmt.jp/04koryukai/pdf/132.pdf
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  www.plakougiken.com/
  プラスチック工業技術研究会
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     月間「U-MACHIINE」
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(有)アイ・ディー・オー・デジタル出版
Web Magazine 「金型産業情報」代表取締役編集長 井戸 潔
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