◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆NPOアジア金型産業フォーラム
■2012年10月例会 「第82回・金型産業未来塾」■
ベトナム南部に「ミニ大田区」を創りたい!
~中小企業のビジネスチャンスとは~
講 師 npoアジア起業家村推進機構ベトナム委員会 園部和弘
「中国+ワン」という言葉で一番期待される国といわれるのがベトナムです。特に今回の中国のデモ暴動事件は、日本だけでなく世界の国がその異常さに注目をしています。 ベトナムにすでに進出した企業のきっかけを聞くと、(1)現地調達が高まり、中国より文化・風習が日本に近い、(2)大手企業からの要請、(3)主要販売先が価格の安い中国からベトナムにに切り替えたため、(4)中国の反日暴動かチャイナプラスワンへのベトナム拠点等々さまざまの理由が述べられています。
ベトナムも北部のハノイ、中部のダナン、南部のホーチミンという大きく分られるが、今回は南部のバリア ブンタウ省の工業団地に川崎市の支援を受けているnpoアジア起業家村推進機構ベトナム委員会が、経済産業省から「日越金型ブランド化事業」が採択され、2年目の活動に入りました。 講師の園部氏はベトナム南部に「ミニ大田区」のような金型を中心とした日本の中小企業団地を構想、今、その準備に日本とベトナム間を通い続けています。
今回のテーマに基づいて、(1)ベトナム最新状況、(2)日系企業の進出状況、(3)中小企業進出のビジネスチャンスとは、(4)METALEX VIETNAM 2012、(5)団地設立構想。(6)課題と展望等についてお話を伺い、その後、皆への投資について、ご参加の皆さんの質疑と討論を行います。
★日 時 平成24年10月31日(水)18時~20時
★会 場 日本工業大学神田キャンパス
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★申込はこちらへ
・ www.npo-admf.org/pdf/12.10.31miraizyuku.pdf
・メール info@npo-admf.org
(1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail
★定 員 50名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)
NPOアジア金型産業フォーラム◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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2012年10月20(土)14:30-18:00
「中小企業技術経営シンポジウム」
グローバル・アジアと新産業成長の中でのモノづくり中小企業の新たな役割
~中堅・中小企業の特性を活かしたグローバル・ニッチ追求と
新成長分野深堀りの機会獲得~
詳細>> mot.nit.ac.jp/event/symposium_20121020.html
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■★IDOメールマガジン本号目次★■
人材分科会
「若きベンチャー、大田で奮闘して 世界に貢献」
講師 EBM(株)社長 朴栄光
★☆・・情報ファイル・・☆★
■1)中小企業庁
「おかやま企業再生ファンド」が誕生しました
~岡山県初の官民一体型の中小企業再生ファンド~
■2)中小企業庁
平成24年度グローバル技術連携支援事業の2次公募
■3)中小機構
海外展開のお悩み「ワンストップ」で解決!
■4)横浜企業経営支援財団
第4回 マイクロものづくり研究会~精研におけるMEMS・超精密加工~
■5)日本金型工業会
【機械統計:金型(8月分)】
■6)新着雑誌
・素形材センター「素形材」10月号
<特集>高張力鋼板のせん断加工
・日刊工業新聞社「型技術」11月号
<特集>これからの放電加工と事例から見る活用技術
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人材分科会
「若きベンチャー、大田で奮闘して 世界に貢献」
講 師 EBM(株)社長 朴栄光
11月例会は、大田の若き起業家=朴栄光(ぱくよんがん)社長に講師をお願いいたしました。
朴先生は1981年生れ。芝浦工業大学を卒業後早稲田大学理工学部の生命理工学科の博士課程に進学、博士課程在学中の2006年にEBM(株)を創業されました。
EBMは、Engineering Based Medicine の略で、工学的なノウハウをフルに活かした医療を目指しているそうであります。だからこそ、ものづくりの技が集積した大田区に立地をされたようであります。
EBMを有名にしたのは心臓血管手術シミュレーター。心臓血管手術がいろいろな病院で行われていますが、外径2ミリほどしかない血管同士を縫合するのは容易ではありません。しかも失敗がゆるされません。訓練をしなければいけないのですが、若い医師にとってはなかなか訓練の機会がないのも確かです。
そこに問題意識を持った朴さんは、心臓と同じ色、同じ感触、本物と同じ感触外形を持った血管を埋めこんだシミュレーターを開発されました。本物の心臓と同じように脈動しており、医師達は本物と同じように脈動するモデルを使って、血管縫合の訓練をするのだそうです。その駆動装置には大田の中小企業の技術が活かされています。
朴さんが凄いのは、早稲田の教授の方々の協力も仰いで、心臓血管縫合技術のコンテストをおこない、医師たちの技術力向上を図っていることです。マーケッティングもまた素晴らしい努力をされています。
現在までキャンパスベンチャーグランプリ東京大賞、文部科学大臣賞等々、多くの賞を受賞しておられます。
ご本人は多趣味な国際人で、自家用飛行機の操縦免許も持ち、世界を自家用機で飛び回る日も近いものと思われます。
その意欲満々、好奇心の塊のような朴さんに、研究開発の考え方、大田のものづくり力について語っていただきます。奮ってご参加下さるようお願い申し上げます。
なお、当分科会はいつでも「朝までテレビ方式」のディスカッションを
基本にしており、活発な意見の交流を第一の目標に据えております。関係者お誘い合わせの上、多数御参加下さるようお願申し上げます。
<今後の予定>
*11月19日(月)は、臥龍経済日本の中小企業の行方、
政研大の橋本久義先生、
*12月は21日(金)福島復興の息吹(杉村樹可先生)、
*1月は1月23日(水)柳家喬太郎師匠です。
・日時 平成24年11月05日(月)18:00~21:00
・講師 EBM(株)社長 朴栄光(ぱくよんがん)先生
・演題 若きベンチャー、大田で奮闘して 世界に貢献
・会場 政策研究大学院大 会議室
・申込先 橋本久義 政策研 電話 03-6439-6000
★☆■・・情報ファイル・・■☆★
■1)中小企業庁
「おかやま企業再生ファンド」が誕生しました
~岡山県初の官民一体型の中小企業再生ファンド~
岡山県を中心とした地域の中小企業の再生を支援することを目的に、中小企業再生ファンド「おかやま企業再生ファンド」が組成されました。「おかやま企業再生ファンド」は、岡山県における初の官民一体型の中小企業再生ファンドであり、支援対象の企業は22社程度を予定しています。詳しくは、以下サイトをご覧ください。
www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/2012/1015OkayamaFund.htm
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■2)中小企業庁
平成24年度グローバル技術連携支援事業の2次公募
中小企業庁では、技術流出防止や模倣品対策を図りながら、海外展開を目指して行う試作開発(機械・器具・装置の高度化、材料の利用技術の開発、製品の開発、生産・加工法の高度化、システム・ソフトウェアの開発等)のうち技術的課題が明確なもの及び当該試作開発の成果に係る販路開拓の取組を支援する事業の公募を行っています。
[公募期間]10月5日(金) ~ 10月31日(水)17時必着
www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2012/1005glo-kekka.htm
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■3)中小機構
海外展開のお悩み「ワンストップ」で解決!
中小機構では、中小企業海外展開ワンストップ相談窓口を設置しています。
ナビダイヤル番号(全国共通) 0570-073-600
受付時間 9:00~17:45(祝日、休日を除く平日のみ)
www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/063793.html
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■4)横浜企業経営支援財団
第4回 マイクロものづくり研究会~精研におけるMEMS・超精密加工~
(公財)横浜企業経営支援財団では、東京工業大学 精密工学研究所の公開イベントとのコラボレーションにより、企業の皆様により多様な研究テーマに触れていただく研究会を開催します。また、研究者の解説付きで、各研究室見学ツアーにも参加いただけます。
・日 時 10月26日(金)10:00~11:30
・場 所 東京工業大学 すずかけ台キャンパス(横浜市緑区)
・参加費 無料 [定 員]30名(定員になり次第締め切り)
www.idec.or.jp/seminar/detail.php?pid=150
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■5)日本金型工業会
【機械統計:金型(8月分)】
金額・.重量・数量 www.jdmia.or.jp/toukei/
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■6)新着雑誌
・素形材センター「素形材」10月号
<特集>高張力鋼板のせん断加工
www.ido21.com/mm/sokeizai.12.10.pdf
・日刊工業新聞社「型技術」11月号
<特集>これからの放電加工と事例から見る活用技術