◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆NPOアジア金型産業フォーラム
来週25日(月)開催です。
■2013年02月例会 「第86回・金型産業未来塾」
3Dプリンターの可能性.
付加製造(Additive Manufacturing)の実力と課題
講 師 東京大学教授 新野 俊樹
2012年3月9日,バラク・オバマ米国大統領が雇用対策として製造業の強化を打ち出し,その重点分野のひとつに3Dプリンティングを指定しました.また最近では,3Dプリンターと言う言葉が書籍や新聞報道で取り上げられ,製造とは関係のない人にも認知されるようになりました.
素材の塊を成形したり,削ったりするのではなく,材料を少しずつ積み上げることで3次元データを実体化することから”Additive Manufacturing”(略してAM,直訳すると“付加製造”)と米国規格で定義されているこの技術,実はかつて「ラピッドプロトタイピング(RP)」と呼ばれ,関連装置メーカーが国内に8社ひしめくブームがあったことをご記憶の方も多いかと思います.
本講演会では東京大学生産技術研究所,付加製造科学研究室の新野教授を講師にお招きし,かつてのRPと現在のAM,いったい何がどう違うのか.AM(付加製造)が従来の成形加工や除去加工に比べてどこが優れているのか.主に海外の装置メーカー,ユーザー,政府,学界人は,どのような将来像を描いているのか.現在の実力と将来に向けた課題,さらに,加熱ともいえる3Dプリンターの盛り上がりは何故今やってきたのか.そもそも3Dプリンターとは何なのか.などについて専門家の立場からご講演頂きます。
★日 時 平成25年2月25日(月)18時~20時
★会 場 日本工業大学神田キャンパス
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★申込はこちらへ
・メール info@npo-admf.org
(1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail
★定 員 50名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)
NPOアジア金型産業フォーラム◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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■★IDOメールマガジン本号目次★■
JETRO
2012 年の日中貿易
概況と2013 年の展望(ポイント)
★☆・・情報ファイル・・☆★
■1)JETRO
世界53カ国・地域の2013年の経済見通し
■2)日本塑性加工学会 東関東支部
第3回 摩擦技術を用いた接合・成形技術研究会(無料)
■3)日本塑性加工学会
【フォーラム】、【セミナー】その他行事
■4) 帝国データーバンク
航空機部品産業、関連メーカーは全国に約1000社
~ 2011年度、主要部品メーカーは6割が増収 ~
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JETRO
2012 年の日中貿易
概況と2013 年の展望(ポイント)
(1)2012 年の概況
1)輸出額は2009 年以来3年ぶりに減少
輸出は、中国経済の景気減速や反日デモなどの影響を受け、建設用・鉱山用機械、原動機といった一般機械や鉄鋼、自動車の落ち込みが目立った。特に自動車は反日デモが発生した9月以降大きく落ち込み、10 月には前年同月比82.4%減と年間最大の減少幅となった。9~12 月期でも前年同期比63.0%減と大幅に減少しており、通年の対中輸出額が減少した主因の一つとなった。他方、金属加工機械は前年比4.9%増と堅調な伸びを示しており、なかでも携帯電話などの生産設備機械であるマシニングセンタは、同27.5%増と引き続き好調な伸びを示した。
2)輸入額は過去最高を記録も、伸びは1ケタ台に鈍化
輸入は、日本でスマートフォン(高機能携帯電話)の需要が引き続き拡大したことから通信機が増加したほか、自動車の部分品、食料品も増加した。他方、日本の内需伸び悩みもあり石油製品や化学製品、鉄鋼、非鉄金属などが減少した。
3)日本の貿易総額に占める中国のシェアが2年連続低下
日本の対世界貿易総額が微増となる一方、日中貿易の総額が減少したため、日本の貿易総額に占める中国のシェアは前年比0.9 ポイント低下の19.7%と、2年連続で低下した。また輸出に占める中国のシェアは同1.6 ポイント低下の18.1%となり、1997 年以来15 年ぶりに低下した。輸入は同0.2 ポイント低下の21.3%と、3年連続で低下した。
(2)2013 年の展望
1)中国経済は、2012 年第3四半期を底に回復しつつあり、対中輸出も徐々に回復に向かうとみられる。ただし、中国政府は成長率より構造改革を重視する姿勢を示しており、大規模な需要創出策が実施される可能性は低い。従って、対中輸出は増加に転じても、伸びは小幅にとどまるとみられる。
2)輸入は、完成品に加え部品・原材料の現地生産の進展や、スマートフォンの需要が堅調であること、日本の景気回復や公共事業の拡大により、引き続き増加が見込まれる。
3)これらを勘案すると、2013 年通年の貿易総額は2012 年の減少から増加に転じ、過去最高を記録した2011 年を上回る可能性が高い。
<詳細> www.jetro.go.jp/jfile/report/07001218/jp-cn_trade_2012.pdf
★☆・・情報ファイル・・☆★
■1)JETRO
世界53カ国・地域の2013年の経済見通し
ジェトロは、世界53カ国・地域の2013年の経済見通しを、各国・地域の政府、公的機関、民間のシンクタンク等が発表したデータを基にとりまとめた。概して、アジアを中心とする新興国の成長は堅調で、また、米国と中国でも緩やかな回復が見込まれる。一方、欧州では、債務危機の影響で、イタ
リア、スペインで引き続きマイナス成長が見込まれ、また、英独仏も回復は2014年にずれこむとの見通しだ。
<詳細> www.jetro.go.jp/jfile/report/07001206/world_economy2013.pdf
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■2)日本塑性加工学会 東関東支部
第3回 摩擦技術を用いた接合・成形技術研究会(無料)
・日 時 平成25年3月8日(金)13:10~17:00
・場 所 城県工業技術センター 研修交流センター 第1研修室
・プログラム(13:15 ~ 15:00)
(1)「Al,Mg合金の摩擦撹拌接合技術について」
日本大学 教授 加藤数良
(2)「摩擦撹拌接合の実用化について」 未定
(3)実験
・「Al合金,Mg合金接合実験 実演」
工業技術センター 先端材料部門 行武栄太郎
(4)話題提供 「KUMADAIマグネシウム合金について」
くまもとテクノ産業財団 樋口雅之
・連絡先・参加申込み
メール,FAXにて下記までお申込み下さい。
茨城県工業技術センター 先端材料部門 齋藤,行武,上田
茨城県東茨城郡茨城町長岡3781-1
電話029-293-7492(直通) FAX029-293-8029
e-mail: zairyo2@kougise.pref.ibaraki.jp
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■3) 日本塑性加工学会
【フォーラム】、【セミナー】その他行事
【フォーラム】
○H25. 2.28 第50回塑性加工技術フォーラム「金属のライバル材料の現状と将来」
(東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス)
www.jstp.jp/r/jp08/index2.php?emode=event_naiyou.php&ID=563&event_no=F50
【セミナー】
○H25. 5.14 第195回塑性加工技術セミナー「伸線(引抜き)加工の基礎技術」
-伸線・引抜き・矯正・潤滑-
(関西大学 100周年記念会館ホール)
www.jstp.jp/r/jp08/index2.php?emode=event_naiyou.php&ID=567&event_no=E195
□支部行事□
☆北陸支部
○H25. 3.11 第22回講演会「若手技術者・研究者-産学官研究交流会」
(富山大学工学部 五福キャンパス)
www.jstp.jp/r/jp08/index2.php?emode=event_naiyou.php&ID=565&event_no=hokuriku13_22
□分科会企画行事□
★板材成形分科会
○H25. 4.12 総会および第71回セミナー「高ひずみ域での材料特性とそのモデリング」
(産業技術総合研究所 臨界副都心センター)
www.jstp.jp/r/jp08/index2.php?emode=event_naiyou.php&ID=570&event_no=itazai13_71
★鍛造分科会
○H25. 3.11 ~ 3.14 第6回「国際精密鍛造セミナー」
(International Seminar on Precision Forging (ISPF
2013))一般参加者の募集
(京都テルサ)
www.jstp.jp/r/jp08/index2.php?emode=event_naiyou.php&ID=566&event_no=tanzo13_ispf2013
★プラスチックプロセス分科会
○H25. 3.22 総会及び第80回研究会「カーボンナノコンポジットの成形加工」
(東工大蔵前会館)
www.jstp.jp/r/jp08/index2.php?emode=event_naiyou.php&ID=568&event_no=pp13_80
★金型分科会
○H25. 3. 5 第30回技術セミナー・見学会「マグネシウム合金板・管の曲げ及びプレス加工への取り組み」・山梨大学見学
(山梨大学工学部)
www.jstp.jp/r/jp08/index2.php?emode=event_naiyou.php&ID=564&event_no=kanagata13_30
★プロセッシング計算力学分科会
○H25. 4. 5 総会および第41回セミナー「塑性構成式の基礎と応用」
(産業技術総合研究所 臨海副都心センター)
www.jstp.jp/r/jp08/index2.php?emode=event_naiyou.php&ID=569&event_no=pro13_41
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■4) 帝国データーバンク
航空機部品産業、関連メーカーは全国に約1000社
~ 2011年度、主要部品メーカーは6割が増収 ~
近年、海外メジャー航空機会社による次世代旅客機の生産増や、国産初のリージョナルジェット「MRJ」の開発計画も進むなど、日本の航空機産業をめぐる環境は、ここ数年で大きく変わってきている。こうしたなか、今年1月中旬、日本企業が機体製造の35%を担当する米ボーイング社の新型旅客機787(比率は同社公表)で、機器トラブルが相次いで発生した。各国で運航見合わせが続くなか、米国家運輸安全委員会(NTSB)による原因調査は難航することが予想され、動向次第では、下請業者を中心に国内の航空機産業にも影響が出る可能性がある。
帝国データバンクは、企業概要ファイル「COSMOS2」(143万社収録)の中から、大手重工4社〈三菱重工、川崎重工、富士重工、IHI〉を除いた「航空機部品製造」または「航空機エンジン製造」を手がける主要部品メーカーと、その下請メーカーを抽出(防衛関連含む)。国内の航空機産業を支える中堅・小規模企業の実態を分析した。