素形材センター セミナー「諸外国に負けない鋳造技術を向上させる人材育成」

<PR・NPOアジア金型産業フォーラム>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

               2007年7月例会 「第19回・金型産業未来塾」 

         「海外技術移転時代の金型の知的所有権の問題とその解決事例」

                     清原国際特許事務所 所長 清原 義博      
                         (高知工科大学 近畿大学理工学部 客員教授)

 技術は多様な経路で移転される。本社から海外子会社への企業内技術移転もさまざまな
経路で進められる。具体的には、技術実施権、生産設備、マニュアル、ノウハウ、教育訓練
などによる知識と情報の移転である。 中間製品、部品、補修品、そして治工具そのものが
技術で、機械の保全や修理、原材料の調達方法、機械の操作にも技術移転が必要である。
技術の象徴ともいえる、特許、実用新案、意匠、商標などの工業所有権、そして図面、指図
書、仕様書、訓練プログラムなど、ノウハウも技術移転の対象である。
この中で「金型技術の移転」に関する事例を捉えて、
①図面の海外流出、
②ユーザーから図面要求の理由
など課題を整理しながら、日本の金型技術の知的財産権を如何に防衛すればよいのか、問題
点の整理と今後の取組み等を提案していただき、金型産業の重要な「知的財産権」について討
論を致します。 
   ★場 所 日本工業大学専門職大学院    
       東京都千代田区神田神保町2-5 TEL03-3511-7591
        http://www.nit.ac.jp/senmon/contents/08access/access.html 
   ★日 時 平成19年7月18日(水)午後6時30分~8時30分  
    ・申込はこちらへ→ http://www.npo-admf.org/pdf/0707.miraizyuku.pdf
   ★参加費 1000円
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<PR・NPOアジア金型産業フォーラム>
     ■■■IDOメールマガジン■■■<2007.7.06 No.47>
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■★ IDOメールマガジン本号目次★■ 
  (財)素形材センター
  セミナー「諸外国に負けない鋳造技術を向上させる人材育成」
                                           
■☆☆情報ファイル☆☆■ 
   
   ○1)商経機械新聞  
<トップニュース>
  下請適正取引等の推進のためのガイドライン策定    
 ○2)アジア自動車産業研究会
      「トヨタの海外事業体間部品取引(MSP)の始まりから現在」
   ○3)JETRO
       中国の部品・部材ベンダー調査報告書
   ○4)日刊工業新聞社
       『EMOハノーバー2007』(欧州国際工作機械見本市)視察団
   ○5)経済産業省
      平成19年3月31日現在における経済産業省設備投資調査結果
   ○6)新着雑誌
      ・プレスフォーミングジャーナル社「プレス成形加工」6月号
       <特別記事>新金属材料による加工技術の変革
      ・ニュースダイジェスト社「生産財マーケティング」7月号
       <特集>5面加工機 需要支える3つの条件
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 (財)素形材センター
  セミナー「諸外国に負けない鋳造技術を向上させる人材育成」

 わが国の素形材産業は様々な技術革新が行われており、基盤産業として著しい

発展を遂げて参りました。しかしながら、わが国経済は従来とは異なる抜本的な変
革を求められており、団塊世代の退職での技術力低下を補い、更なる競争力強化

を図ることが重要と考えられます。このような状況の下、鋳造業の一層の技術力向
上のため、下記によるセミナーを企画致しました。

・日 時: 2007年7月20日(金)10:30~17:00
・会 場: 機械振興会館 地下3階  研修1号室
      東京都港区芝公園3丁目5番8号
・プログラム
10:30 ~ 11:00 鋳造中核人材育成について
                  近畿大学 木 口 昭 二
11:00 ~ 11:30 大学でのもの作り教育
             室蘭工業大学 清 水 一 道

11:30 ~12:00 トヨタ自動車 鋳造ショップにおける技能教育の取り組み

              トヨタ自動車㈱ 藤 尾 俊 一
13:00 ~ 13:30 鋳物道場での教育
              ㈱クボタ教育センター  片 山 博 彰
13:30 ~ 14:00 技能の伝承 日立金属㈱ 小 林 淳 一
14:00 ~ 14:30 ものづくり研修所での教育
                 アイシン高丘㈱ 縄 田 英 次
14:30 ~ 15:00 川口地区での教育状況
           川口鋳物工業協同組合  神 場 光 昭
15:15 ~ 15:45 インターンシップによる人材育成
                   桑原鋳工㈱ 桑 原 亮 一
15:45 ~ 16:15伝え遺すユビキタス式技術伝承
               キャリオ技研(株) 富 田   茂
16:15~ 17:00総合質疑
            司会 石原技術士事務所 石 原 安 興
出席講師 全 員(予定)
・参加要項
  ・定員:100名
・参加費 素形材センター賛助会員 \12,600
関連団体(会員外割引) \18,900
会員外        \25,200
・申込方法 
 http://sokeizai.jp/japanese/seminar/index.html
・問合先:素形材センター 業務部 担当:山内
      電話03(3434)3907 FAX03(3434)3698

                     ◆◆///・・・・・・・・・・・・・・・                  
                       情報ファイル                    
                     ・・・・・・・・・・・・・・・///◆◆            

○1)商経機械新聞 2007年7月05日(木) 
    http://www.shoukei.co.jp/index.html 
   <トップニュース>
   ・ 下請適正取引等の推進のためのガイドライン策定
   ・ 中小企業の底上げへ
   ・ 取引関係パートナー型に移行
    中小企業庁は6月21日、「下請適正取引等の推進のためのガイドライン」

  を策定した。対象は、素形材、自動車、産業機械・航空機など7業種。今年2月
  に政府が取りまとめた「成長力底上げ戦略」(基本構想)では、生産性向上の
  成果を中小企業に波及させ、中小企業全体の底上げを図るため下請取引の
  適正化が必要としていたが、今回のガイドラインはこれに沿ってまとめたもの。
  同庁は今後、業界団体、親事業者や取引先への周知徹底を進めていくほか、

  引き続き対象業種を拡大する方針だ。
 
○2)アジア自動車産業研究会

・日 時  2007年7月9日(水) 18:30~
・テーマ 「トヨタの海外事業体間部品取引(MSP)の始まりから現在」
・報告者  福島昭美 氏(トヨタ自動車 豪亜中近東事業部プロジェクト室 主査)
・概 要
1.経緯……始まりは1988年 何故MSPか ASEANの域内自由貿易
  現在のMSPーオールトヨタの利益のためにー
2.コンセプト……目的と原則 輸出国が守ること 輸入国が守ること
  トヨタ用語の定義
3.体制整備……MSP初期段階の課題 輸出国事業体の体制作り
  輸入国事業体への理解活動 統括会社の役割 物流体系作り システム化
4.ルール作り……部品選定 商流 価格、取引条件 オーダー受発注
  立上準備段階の運用 トラブル時の対応
5.原価低減……ネッテングによる経費低減 梱包費低減活動
  物流費低減の工夫 保険料低減他
6.その他……渉外活動 補完取引の構築 残された課題
・場 所  東京大学COE「ものづくり経営研究センター」(MMRC)
      電話:03-5842-5501
     地図 http://www.ut-mmrc.jp/access/index.html
・連絡先 参加される方は7月9日(月)午前中までに事務局まで御連絡ください。

・事務局 アジア自動車産業研究会事務局 katsu@mmrc.e.u-tokyo.ac.jp
・参加費  社会人の方:お弁当利用の場合:2,000円 
           お弁当利用なしの場合:1,000円
     学生の方 :お弁当利用の場合:1,000円
          お弁当利用なしの場合:無料
○3)JETRO
   中国の部品・部材ベンダー調査報告書

 JETROは2006年度、機械・電気電子等の部品・部材について、中国からの調達や中国での
生産委託の可能性を把握するため、大連・上海・広州地域の当該産業および企業の現状
を調査。アンケート調査を基に、30社以上の企業に訪問調査を実施。
 企業経営(日系を含む外資系企業の位置づけ・貢献)、原材料調達、主な納品先、機械
設備、品質管理、人材育成等の実情紹介とともに、対中ビジネスの留意点についても整
理・検討した。
【調査報告書】 http://www3.jetro.go.jp/ttppoas/special/car_rep/indexj.html
<目次>
第1章 中国の主要地域の産業特性
第2章 現地調査に基づく製品分野別中国ベンダー企業の特徴
第3章 中国ビジネスにおける留意点

○4)日刊工業新聞社

  『EMOハノーバー2007』(欧州国際工作機械見本市)視察団
 日刊工業新聞社と東京産業人クラブは、企画共催で「EMOハノーバー2007」
の視察団を募集する。
 ★期 間 2007年9月19日(水)~27日(木)の9日間
  ・訪問先 EMOの見学2日間(ハノーバー・3泊)→パリ・1泊→スペイン・ヴァレ
   ンシア・1泊(三菱マテリアル見学)→ポルトガル・リスボン・2泊(金型工場見学)
   から帰途。
  ・宿泊先 ハノーバーの宿泊予定ホテルは、マリティム・ハノーバーエアポート

  ・旅行費用 497,000円(成田発着・お一人様・相部屋)
 ★期 間 2007年9月19日(水)~24日(月)の6日間
  ・訪問先 EMOの見学4日間(ハノーバー・4泊)のショートコース→機内泊・帰途。
  ・宿泊先 ハノーバーの宿泊予定ホテルは、マリティム・ハノーバーエアポート

  ・旅行費用 385,000円(成田発着・お一人様・相部屋)
  ・問合先 日刊工業新聞社東京支社産業人クラブ事務局
       真壁 操(まかべみさお)
       Eメール j740627@tky.nikkan.co.jp
       電話 03-5644-7284 FAX 03-5644-7249

○5)経済産業省
  平成19年3月31日現在における経済産業省設備投資調査結果
   http://www.meti.go.jp/press/20070629013/20070629013.html

○6)新着雑誌
   ・プレスフォーミングジャーナル社「プレス成形加工」6月号
    <特別記事>新金属材料による加工技術の変革
     http://www.ido21.com/m-mag/pfj07.06.pdf
   ・ニュースダイジェスト社「生産財マーケティング」7月号
    <特集>5面加工機 需要支える3つの条件
     http://www.ido21.com/m-mag/seisanzai.07.07.pdf