経済産業省 「平成20年度 経済産業省関係の税制改正」

     ■■■IDOメールマガジン■■■<2007.12.17 No.95>
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■★ IDOメールマガジン本号目次★■
 経済産業省
  平成20年度 経済産業省関係の税制改正について  

☆☆情報ファイル☆☆ 
  ■1)商経機械新聞 2007年12月13日(木)
    <トップニュース> 
     ・ 工作機械業界07年回顧(本紙記者座談会)
  ■2)日本銀行
    日銀短観12月発表 
      製造業マイナス
  ■3)「ものづくり寄席」 
   「なぜ我が国のエレクトロニクス産業は内弁慶なのか?」
  ■4)経済産業省
    消費生活用製品の重大製品事故に係る公表
  ■5)北部九州地域高度金型中核人材育成協議会

    北部九州地域 金型人材育成コース開発プロジェクトセミナー
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 経済産業省
  平成20年度 経済産業省関係の税制改正について  

1.中小企業事業承継税制の抜本拡充
地域の雇用確保、さらには経済活力の維持に向け、
①事業継続を前提として自社株式に係る相続税を80%納税猶予(現行10%
減額)
②株式総額20億円未満といった対象会社の要件や軽減対象10億円といった限度
額の撤廃(中小企業基本法上の全ての中小企業を対象とする)
③平成21年度改正で、納税猶予制度という新たな方式を導入した上で、事業承継新
法の施行の日(20年10月予定)から遡及適用を行う中小企業事業承継税制の抜本
拡充を行います。

2.中小企業を中核とした生産性向上・成長の底上げ
我が国の雇用・産業創出を担い、地域経済を支える中小企業を中核とした生産性向
上・成長の底上げの観点から、研究開発促進税制等の拡充や情報基盤強化税制・中
小企業投資促進税制の延長・拡充、人材投資促進税制の拡充などを行います。

3.地域経済・中小企業の活性化
雇用を支える中小企業と地域経済の活性化を図る観点から、農林水産業と商工業との
連携等を促進する税制措置の創設、エンジェル税制の抜本拡充、中小企業向け少額
減価償却資産特例の延長、中小企業の経営基盤の強化等などを行います。

4.地球環境保全と経済成長の両立に向けた環境・エネルギー対策の推進等
地球環境保全と経済成長の両立に向けた環境・エネルギー対策の推進等の観点から、
省エネビルの普及支援の強化、住宅省エネ改修促進税制の創設、バイオ由来燃料導
入促進税制の創設、自動車グリーン化税制等の延長・拡充、海外投資等損失準備金
の延長などを行います。

5.国際的なイコールフッティングの確保等
国際的なイコールフッティングを確保し、設備投資の拡大によるイノベーションの加速化
や国際競争力の強化を実現していく観点から、減価償却制度や国際租税制度の見直し
などを行います。
 <詳細>
  ・改正のポイント
  http://www.meti.go.jp/press/20071213009/02_point.pdf
  ・改正の詳細
  http://www.meti.go.jp/press/20071213009/03_PR.pdf
 
                   ◆◆///・・・・・・・・・・・・・・・                  
                       情報ファイル                    
                  ・・・・・・・・・・・・・・・///◆◆ 

■1)商経機械新聞 2007年12月13日(木)
  <トップニュース> 
   www.shoukei.co.jp/index.html
  ・ 工作機械業界07年回顧(本紙記者座談会)
  ・ 驚異的受注上昇、重厚長大産業が牽引
  ・ 「人材確保」が直面課題賞
  ・ 自動車向け調整局面もラッキー!?

■2)日本銀行
  日銀短観12月発表 
      製造業マイナス

日本銀行は12月14日、「企業短期経済観測調査(短観)」は、企業の景況感
(DI)は、大手製造業で+19と9月の調査に比べ4ポイント低下した。しかし、造

船・重機や精密機械など輸出関連業種は、高成長を続けるアジアや自動車
産業など依然として好調で+を示している。
  http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/tk/yoshi/tk0712.htm
<日銀短観とは?>
   http://www.fxprime.com/excite/bn_ykk/ykk_bn13.html

■3)「ものづくり寄席」 
   「なぜ我が国のエレクトロニクス産業は内弁慶なのか?」

 我が国エレクトロニクス産業が内弁慶から脱皮できない理由として、海外市場

で受け入れられる製品のアーキテクチャと企業の組織能力との間にある大きな乖

離を明らかにする。また、海外市場に勝ちパターンを構築する重要な経営戦略を

多数の事例から説明したい。
・会 場 三菱ビル コンファレンススクエア エムプラス 1階・10階(当日掲示)

・期 間 2007年12月20日(木) 19:00~20:30 (受付開始 18:30)
・木戸銭 1,000円 (フリードリンク付)
・主 催 21世紀COE 東京大学ものづくり経営研究センター(MMRC)
・共 催 GBRC
・後 援 三菱地所株式会社
・講 師 小川 紘一
     ものづくり経営研究センター特任研究員・元 富士通(株)光ディスク事業部長
・ものづくり寄席事務局
       yose@mmrc.e.u-tokyo.ac.jp
    東京都文京区本郷3-34-3 本郷第一ビル8F
    東京大学ものづくり経営研究センター(MMRC)内
    TEL:(03)5842-5501  FAX:(03)5842-5536
    HP:www.ut-mmrc.jp/topics/yose.html
 
■4)経済産業省
    消費生活用製品の重大製品事故に係る公表

消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告のあった重大製品事
故について公表するものです。
<12月14日付>
www.meti.go.jp/press/20071214006/20071214006.html

■5)北部九州地域高度金型中核人材育成協議会
   北部九州地域 金型人材育成コース開発プロジェクトセミナー

★北部九州地域 金型人材育成コース開発プロジェクト
   (12月-1月開催) 参加料不要セミナーのごあんない

・12/22 土曜 新加工技術(最終回)金属粉末焼結積層加工編
 会場 九州工業大学飯塚キャンパス
 http://cim.mse.kyutech.ac.jp/kanagata/index.html  http://www.kyutech.ac.jp/top
/iizuka/access_map/index.html
  ・講師 松下電工様他
  ・演題 金属光造形の生産工程への効果と金型製作実習
        ※射出成型機により試作評価まで予定
・1月21日月曜 絞り金型編(最終回)
 会場 北九州市立大学若松キャンパス N棟2階機械系C会議室
   ・講師 松野プレス工業様、アプライドデザイン様他
   ・演題 多段絞り金型設計の考え方
   ・演題 現場プレス実験とCAE解析との比較
   ・演題 先進プレス成形加工シミュレーションのための動的陽解法
・1月25日金曜 ●再講演●「11//29 木曜 プラスチック金型編」分(最終回
   ・会場 九州工業大学飯塚キャンパス
   ・講師 NTTデータエンジニアリングシステム様他
   ・演題 プラスチック金型 高速マシニングセンタによる金型加工実習
  1月まで続々開講詳しくは
   http://www.kata9.org/19top.htm
   http://blog.goo.ne.jp/gmatsuno10/
   http://blogs.yahoo.co.jp/ymatsuno8/