事業再生ファンドが「アーク」を支援へ

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆>NPOアジア金型産業フォーラム

 ■2011年01月例会 「第63回・金型産業未来塾」■

     拡大するアジア市場への中小製造業の進出の課題と展望

      ~自動車プレス部品加工企業・昭芝製作所の展開~ 

 リーマンショック後のアジアは、欧州や北米と異なったスピードと力強い回復を してきており、21世紀の世界の「巨大な市場」として注目されつつあります。アジア開発銀行の調査データでもアジア太平洋地域全体の2010年の成長は8.6%であ ると予想しています。わが国の自動車市場はシュリンクしており、トヨタ・ニッサン・ホンダを始めミツビシを含めて小型車の生産基地をタイにおいて、世界市場への供給基地化、そこで生産した部品は日本へ逆流しようとさえもしています。

 講師の自動車プレス部品加工業の昭芝製作所の三原社長は、1985年のプラザ合意> を機に5年間毎の中期計画・グローバル化に対応した生き残り策を立て、本来のプ レス依存体質脱却→機能部品開発→勝ち残りのための自立化→開発ビジネスへの挑 戦→海外戦略の展開等々次々と変化を先取りしてきました。

 このため、独自に1994年にフィリピン、2004年中国・広東省、2009年中国・江蘇 省に進出してきましたが、中小企業が海外進出することの困難さは、多くの人達か ら語られています。同社もはじめての海外フィリピン進出で3年間は手探り時代を 経て、幾多の困難克服のノウハウを蓄え、21世紀に入った中国進出にその困難のノ ウハウが生かされています。

 今回、三原社長の経営のコンセプト、アジア展開での格闘、そして21世紀のア ジア時代に如何に生き残るかについて、熱く語っていただきます。

★日 時 平成23年1月25日(火)18時30分~20時30分

★会 場 日本工業大学神田キャンパス(東京都千代田区神田神保町2-5)          mot.nit.ac.jp/accsess.html

★申込はこちらへ 

www.npo-admf.org/pdf/11.01.miraizyuku.pdf

info@npo-admf.org  氏名、所属、e-mail

★定 員 50名

★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)

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■★IDOメールマガジン本号目次★■ 

       事業再生ファンドが「アーク」を支援へ    

                               

          ☆☆情報ファイル☆☆

      

■1)富士テクニカ

    希望退職者募集 103名応募終了を公表  

■2)新着雑誌

   ・研究・技術計画学会「研究 技術 計画」第24巻第4号

    <特集>裾野産業の変容:アジアのキャッチアップ、迫られる日本の戦略転換          

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      事業再生ファンドが「アーク」を支援へ 

 毎日新聞社net報道によると、三井住友銀行や日本政策投資銀行、三菱東京UFJ銀行などが今年9月に創設した事業再生ファンドが、東証1部上場の金型大手、アーク(大阪市)を経営支援する方向で最終調整に入ったことが21日、分かった。

同ファンドが手がける再生の第1号案件になる可能性がある。ものづくりの根幹にあたる金型メーカー支援で、日本経済復活を後押しする姿勢を示す。年明けに正式決定する方針。

詳細 mainichi.jp/select/biz/news/20101222ddm002020060000c.html 

            ☆☆情報ファイル☆☆

■1)富士テクニカ

    希望退職者募集 103名応募終了を公表

 富士テクニカは、平成22 年11 月12 日付「希望退職者募集等の経営合理化に関するお知らせ」及び同年12 月14 日付「希望退職者募集に関する変更のお知らせ」において公表した、当社及び当社子会社である株式会社富士アセンブリシステム(以下、「富士アセ ンブリシステム」といいます。)の希望退職者募集につきまして、

応募者が募集人数に達したことにより当該募集を終了しましたので、募集結果及びその業績への影響について、 下記のとおりお知らせいたします。

<詳細> www.fujitechnica.co.jp/pdf_i/news_release1-20101220.pdf

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■2) 新着雑誌

・研究・技術計画学会「研究 技術 計画」第24巻第4号

 <特集>裾野産業の変容:アジアのキャッチアップ、迫られる日本の戦略転換

     www.ido21.com/mm/sprm.vol24.pdf