人材分科会 「私の中国体験20年」

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           2012年10月20(土)14:30-18:00

          「中小企業技術経営シンポジウム」

グローバル・アジアと新産業成長の中でのモノづくり中小企業の新たな役割

  ~中堅・中小企業の特性を活かしたグローバル・ニッチ追求と

                       新成長分野深堀りの機会獲得~

詳細>>  mot.nit.ac.jp/event/symposium_20121020.html

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〔過去のIDOメールマガジン:d.hatena.ne.jp/kappaketsu/archive/ 〕

 

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   ■★IDOメールマガジン本号目次★■  

   人材分科会

   「魑魅魍魎(ちみもうりょう)を蹴手繰る(けたぐる)・欺く」

         「私の中国体験20年」

             講師  テスタデューラ社長 鶴田卓身

                                     

        ★☆・・情報ファイル・・☆★

■1)帝国データバンク

    中国進出の日本企業は1万4400社

~24都道府県で100社超、全国各地への影響懸念~

■2)愛媛 山本製作所

   民事再生法申請

■3)新着雑誌

   ・ジア経済研究所「アジ研ワールド・トレンド」9月号

    <特集>イメージと実態の中間層

   

   ・日本塑性加工学会「塑性と加工」9月号

    <特集>延性材料の破壊予測

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人材分科会

   「魑魅魍魎(ちみもうりょう)を蹴手繰る(けたぐる)・欺く」

         「私の中国体験20年」

            講師  テスタデューラ社長 鶴田卓身

          

 今回は、深センの必殺仕事人、深センきっての敏腕マネージャー、深センの技術マジシャン等の名前をほしいままにする、中国経験20年のスーパー技術者=鶴田卓身(株)テスタデュラ社長に講師をお願いいたしました。

 鶴田先生は長く名門音響メーカー・ナカミチで設計に携わられましたが、その後香港に基地を移し、GP(ゴールドピ-ク=香港本社、深センに工場を持つ、当時世界一の乾電池メーカー。電池の他スピーカーシステム、配線器具も手がける大メーカー)で技術マネージャーとして、敏腕をふるわれました。といっても実は苦労の連続。

 鶴田さんが深センに出た頃は、まだ進出日本企業も数えるほどで、気まぐれな中国政府に振り回され、中国人従業員のブッ飛んだ言い訳と行動にあきれ、材料供給業者のあきれた論理に卒倒し、発注者の傲慢な態度にあきれかえり、胃を壊すこと34度35度。まさに、中国経済発展の歴史を体感してこられました。

 2011年にGPから独立し、テスタデューラを設立されました。テスタデューラとはイタリア語で、頑固な頭で妥協しないという意味で 「妥協しないものづくり」をする会社だそうです。今も、GPの仕事をこなしつつ、世界中から、難しい仕事を集めておられます。

 現在月刊「型技術」、月刊「実業の富山」等に中国をネタにしたエッセイを連載し大好評を得ておられます。 今回は中国における経営上の様々な体験や、経営の難しさについてお話をいただきたいと思っております。奮ってご参加下さるようお願い申し上げます。

 当分科会はいつでも「朝までテレビ方式」のディスカッションを基本にしており、活発な意見の交流を第一の目標に据えております。関係者お誘い合わせの上、多数御参加下さるようお願申し上げます。

 なお、次回11月は5日(月)大田区の若きベンチャー・心臓シミュレーターの朴栄光さんです。12月は21日(金)苦難の東日本復興 杉村樹可先生1月は23日(水)柳家喬太郎師匠です。

                   

・日 時 平成24年10月11日(木)18:00~21:00

・講 師 テスタデューラ社長       鶴田卓身先生

・演 題 魑魅魍魎(ちみもうりょう)を蹴手繰る(けたぐる)・欺く。私の中国体験20年

・場 所 政策研究大学院大 4階 4A 会議室

      橋本久義 政策研  電話 03-6439-6000

 

   

    ★☆■・・情報ファイル・・■☆★

■1)帝国データバンク

   中国進出の日本企業は1万4400社

 ~24都道府県で100社超、全国各地への影響懸念~

 尖閣諸島国有化に抗議する中国の反日デモの影響を受け、現地に進出する多くの日本企業が被害を受けた。9月29日に予定されていた日中国交正常化40周年の記念式典も中止となるなど、問題解決には長期間を要するとの見方もあるなか、

中国進出の日本企業への影響拡大が懸念される。帝国データバンクは、自社データベース・信用調査報告書ファイル「CCR」(160万社収録)をもとに抽出した企画商品「ATTACKデータ(海外進出企業)」の中から、中国進出が判明している日本企業について、都道府県別、業種別、年商規模別に分析を行った。なお、同様の調査は2010年10月22日に続き2回目となる。

(1)中国に進出する日本企業は、2012年8月末時点で1万4394社判明。都道府県別では、「東京都」が4748社でトップ。このほか、全国24都道府県で100社を上回るなど都道府県全体の過半数を占め、全国各地の中国進出企業に多大な影響を及ぼす可能性がある

(2)業種別では、工業用樹脂製品、自動車部品、金型・同部品等の「製造業」が5951社でトップ。産業用電気機器、アパレル関連、一般機械器具等の「卸売業」(5057社)が続いた。

(3)年売上高別に見ると、「1億円以上10億円未満」が5156社で最も多く、「10億円以上50億円未満」(4490社)が続く。なお、年売上高10億円未満の中小企業の4社に1社が赤字。

・詳細  www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p120905.pdf

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■2)愛媛 山本製作所

    民事再生法申請

 山本製作所(愛媛県東温市)は9月20日松山地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。負債総額は昨年11月時点で約50億円。

 同社は経営部門として農機、建機、金型の3部門で、91年11月期の年売上高は約95億7700万円を計上していたが、リーマンショック後、発注量も激減、11年11月期の年売上高は約51億1300万円に低下し、赤字に転落していた。

 このため、2012年3月には金型部門を、同年1月に設立していたヤマセイ(株)に分割移管し収益性の改善を目指していたものの、受注量の回復には至らず、固定費負担が重荷となって資金繰りが悪化。資金調達も限界に達し、今回の措置となった。

<帝国データバンク/2012年09年20日付け>

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■3)新着雑誌

   ・ジア経済研究所「アジ研ワールド・トレンド」9月号

    <特集>イメージと実態の中間層

    www.ido21.com/mm/IDE12.09.pdf

   ・日本塑性加工学会「塑性と加工」9月号

    <特集>延性材料の破壊予測

www.ido21.com/mm/jstp.12.09.pdf