<PR・NPOアジア金型産業フォーラム>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
3月例会 「第4回・金型産業未来塾」
ベトナムでの金型作りとビジネス成功の秘訣
海外職業訓練協会・国際アドバイザー 宇高 昇
・ベトナム概況/ベトナムの強みと弱みとは/べトナムのプレス加工・金型加工の現状/ベトナム進出企業へのアドバイス等々、講師の駐ベトナム3年間の経営経験を披露、ベトナム投資の現状を討論する。
★日 時 平成18年3月27日(月)18時~20時30分
★場 所 日本工業大学専門職大学院
東京都千代田区神田神保町2-5 TEL03-3511-7591
http://www.nit.ac.jp/senmon/contents/08access/access.html
○申込はこちらへ
○詳細→ URL www.npo-admf.org/pdf/060203.pdf ←(申込書有り)
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■■■IDOメールマガジン■■■<2006.3.22 No.124>
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■★ IDOメールマガジン本号目次★■
2月22日 インドネシアに金型工業会設立
■情報ファイル■
○1)㈱グラフイックプロダクツ 第25期決算説明会開催
○2)新着雑誌
・アジア経済研究所「アジ研ワールド・トレンド」3月号
<特集>開発途上国における図書館の役割と支援活動
・産業技術総合研究所「産総研TODAY」3月号
<特集>バイオマスエネルギー 森林の経済価値を高め地球温暖化防止へ
・AOTS「KENSHU」SpringNo.179
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2月22日 インドネシアに金型工業会設立
初代会長は日本人が就任
2006年22日に、インドネシア金型工業会(Indonesia Mold & Dies Industry Association)
が設立された。この設立総会に出席した㈱ファインクロダ社長の横田悦二郎氏に設立の背
景、目的や工業会の特徴等について聞いた。当日、横田氏は「日本及び東南アジア各国の
金型技術最新動向」と題して記念講演を行った。
インドネシア金型工業会の発足が、アジアの工業会の中でも異例とも思われる経過と役
員構成となっているが、会長には高橋誠氏(PT.k.M.K.PLASTICS IDNESIA)が就任したよ
うに、インドネシア進出の日系企業が全面的に支援して設立された。
会長の高橋氏は設立の目的について、インドネシアのサポーティング・インダストリー
発展に貢献する、技術者の人材育成、日系企業の金型調達が95%もの輸入に依存している
ことから10年以内に50%くらいまでにすること等を目指したいとその抱負を語っている。
なお、会長には高橋誠氏、副会長にはジャヤジ・ウイカラ/仲安吉成(タカギ・サリ・
マルチ・ウタマ社)、事務局長には谷川逸夫(松下ゴーベル教育財団)が就任した。
横田氏は、インドネシア金型工業会の特徴について以下のように指摘している。
(1)この金型工業会の会長には、長野県の金型企業の子会社として設立されている現地
金型企業の社長である日本人が就任したことである。
これまでアジアの金型工業会であるマレーシアやフィリピン、タイでは中華系の社
長がその国の会長に就任することはあったが、国籍が違う人が会長に就任することは
なかった。
(2)設立された工業会の正会員に最終製品を作り出すセットメーカが加わったことであ
る。
日本の金型工業会の正会員は「金型専業者であること」と決められており、工作機
械メーカや材料メーカは正会員で無く「賛助会員」として参加している。日本以外の
金型工業会の正会員は、金型を使ってプレス部品やプラスチック部品を製造する部品
加工企業や、金型業界に様々な設備や材料等を販売をする商社企業も含まれてはいる
が、最終ユーザであるセットメーカが加わることは無かった。
なぜならば、金型を製造する側とそれを購入する側とは、発注側とそれを受ける側
が同居すれば、当然ながら発注側が運営や会議での主導権を持ち、金型企業は工業会
で強い発言権が得られないという考え方からであった。
(3)金型工業会の事務運営が進出日系企業及び現地駐在日本人が中心になって行われる
ことである。理事・監査役13名の内、5名が日本人である。このことも又、世界では
稀な現象である。国が認めたその国の工業会運営を外国の企業や人達に委ねることは、
その運営に様々なリスクがともなうばかりでなく、現地企業がより積極的に工業会に
参加するための障害になることにも繋がり、工業会の発展が望めない危険性を伴う。
(4)参加した金型工業会会員の半数が日系企業で占められていることである。海外の金
型工業会でも最近のグローバル化に伴い海外の企業が参加することはあっても、今回
のインドネシア金型工業会のように一カ国の外資企業が半数を占めることは無かった。
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情報ファイル
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○1)㈱グラフイックプロダクツ
第25期決算説明会開催
金型用CAD/CAMシステムの開発・販売メーカーの㈱グラフイックプロダクト社(CEO:田端雅和氏)は、
2005年12月期の決算について、①金型や半導体製造効率化等を目指す新製品の投入・金型製造業進出
が計画通り進捗した。②CAM新製品へのニーズの掘り起こしは予想通り進まなかった。③26期(06年12月
期)は、開発成果の投入と連動した販売サポート・金型製造業の体制強化をする。第25期説明会詳細は
下記のURL参照
http://www.ido21.com/m-mag/06.03.16 GP.pdf
○2)新着雑誌
・アジア経済研究所「アジ研ワールド・トレンド」3月号
<特集>開発途上国における図書館の役割と支援活動
http://www.ido21.com/m-mag/aziken06.03.pdf
・産業技術総合研究所「産総研TODAY」3月号
<特集>バイオマスエネルギー 森林の経済価値を高め地球温暖化防止へ
http://www.ido21.com/m-mag/Today06.03.pdf
AOTS「KENSHU」SpringNo.179
http://www.ido21.com/m-mag/KENSHU06.Spring179.pdf