帝国データバンク 2019年日本企業の輸出先調査~輸出先、「アジア」が約8割を占め首位。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆NPOアジア金型産業フォーラム

        米中貿易摩擦から戦争へ

    中国の生産代替地になりうるアジアの国はどこか?

              講 師 株式会社大和総研 経済調査部
経済調査部長 児玉 卓
研究員 古橋 櫻子

 2017年1月20日、トランプ氏が第45代アメリカ合衆国大統領に就任し、ガムを噛みな
がらのごとき発声で,アメリカの貿易赤字解消のために「America First」を叫び続け
て以来、来年4年目を迎えます。この間、世界第2位の経済大国「中国」と貿易摩擦か
ら“貿易戦争”へ向かわんとしています。
 この米中貿易摩擦の中で、サプライチェーンに組み込まれているアジア新興国への
経済的悪影響が出始めていると同時に、中国の対米輸出がASEAN諸国に代替され
投資や生産がシフトするプラス面も見えてきました。「金型」も25%関税で中国の対
アメリカ輸出貿易はストップし、日本企業へという現象も出ているようです。
 今回、大和総研から「中国の生産代替地になりうるアジアの国はどこか?」という
タイムリーな以下の調査報告がだされ、ご講演をお願いしました。
(1)米中貿易摩擦によるアジア新興国が受けるマイナスの影響
(2)米中貿易摩擦によるアジア新興国が受けるプラスの影響
(3)中国の生産代替地になりうる国はどこか?
(4)生産代替地を検討する留意点
 
 ・日 時 2019年9月25日(水)16時~18時
・会 場 ・会 場 日本工業大学神田キャンパス 4F教室
   mot.nit.ac.jp/outline/access/
・申込はこちらへ  FAX用
npo-admf.org/pdf/1909miraizyuku.pdf
・メール info@npo-admf.org
(1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail(5)会員/非会員
★定 員 50名
★参加費 1000円 ,会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)
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<<本日>>>>>>>   電気自動車

          いつまでたっても「夢の自動車」

       講 師 政策研究大学院大学 名誉教授 橋本久義(元通商産業省)

 私の予測は2030年になって、EUも中国も、世界中の国々が日本メーカーに頭を下
げて来ることになるのだが……。トヨタはそれを見越して2019年になってハイブリッド
の特許を無償公開することに決めたという。賢明な判断だ。
 直近の報道では「中国はハイブリッド車もエコカーを見直すと言い始めた」。おそら
く数年後には世界的にハイブリッドブームが起こるだろう。
 私が解せないのは、日本でも世界でも、テレビも新聞も、電気自動車化への動きに疑
問を投げかける議論がほとんど無いことだ。多少なりとも、バッテリーというものを知
り、電気自動車の実態を勉強したことのある人なら、少なくとも「電気自動車普及のた
めにはものすごい壁がある」ことを認識するだろうと思うのに、そういう議論を聞いた
ことがない。新聞テレビで見たことがない。謎としか言いようがない。
 今回、「EV化のブーム」が起こっているが、講師の橋本先生は実に冷静に今の状況を
大いに憂いています。それは、はたしてなぜか?
①電気自動車の時代でも自動車部品産業の仕事は減少しない、②EVの時代なんて夢物
語だ、③EVになっても他分野のメーカーの参入はない、③技術的には「バッテリー寿
命電解液のへたり、「析出」の課題、④限りある走行距離、⑤無限に必要な充電基地
の敷地、⑥受電設備は工場並み大電力、⑦高圧、⑧スリムじゃない、⑨不定期使用によ
る加速度的劣化、⑩資源問題等々、数多の課題が指摘されています。
 
・日 時 2019年8月28日(水)16時~18時
・会 場 政策研究大学院大学 4F 4研究室A
    http://www.grips.ac.jp/jp/about/access/
・申込はこちらへ  FAX用
npo-admf.org/pdf/1908miraizyuku.pdf
・メール info@npo-admf.org
(1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail(5)会員/非会員
★定 員 50名
★参加費 1000円 ,会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)

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        <令 和 元年8月28日 No.33>
 
          ■☆金型産業情報 本号目次☆■ 

        帝国データバンク

2019年日本企業の輸出先調査~輸出先、アジア」が約8割を占め首位

     輸出先国・地域別は「中国」・「米国」・「韓国」の順
  
      

       
 
          ★☆・・情報ファイル・・☆★

(1)三菱総合研究所
IMD「世界競争力年鑑2019」からみる日本の競争力
 第3回 競争力の分類(国と項目)~競争力向上に向けて日本が参照すべき国、
         注力すべき分野はどこか?

(2)世界経済評論IMPACT
米中新冷戦への危険な構図:問われる日本の覚悟

(3)令和時代の格差拡大を考える~企業統治と賃金格差はどうなる?(議事概要)

(4)素形材センター
   月刊誌「素形材」2020年1月号特集掲載原稿募集

(5)経済産業省
理系留学生を中心とした国内就職活動の課題と実情
:第2回 外国人留学生の就職や採用後の活躍に向けたプロジェクトチーム

(6)新着雑誌
  ・日本塑性加工学会「塑性と加工」
   /「ぷらすとす」8月号 <特集>年間展望(1)金型

  ・素形材センター「素形材」8月号
   <特集>鋳型用資材の最近の動向
    
  ・日刊工業新聞社「機械技術」9月号
   <特集>高精度・高能率穴あけ加工技術ー工具・機械の最適活用ポイント

  ・日本工業出版「機械と工具」9月号
   <特集>次世代の加工を担う最新切削工具

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帝国データバンク
2019年日本企業の輸出先調査~輸出先、
「アジア」が約8割を占め首位。輸出先国・地域別は
「中国」・「米国」・「韓国」の順

  近年、人口減少にともなう国内市場の縮小が予想されるなか、企業規模を問わ
ず海外マーケットに活路を求めるケースが相次いでいる。2019 年に発効した日E
U・EPAのほか、世界有数の貿易圏を構成するTPP11(環太平洋パートナー
シップに関する包括的及び先進的な協定)など、世界最大規模の貿易圏に日本が参
加することで、日本企業にとって海外輸出の機会は増えつつある。
他方、米国をはじめとした保護貿易主義的な動きの広がりや英国のEU離脱、中
国経済の動向や韓国向け輸出管理の厳格化など、日本を取り巻く輸出環境は変化の
兆しを見せており、貿易政策に対する先行きの不透明感が強まっている。

<調査結果(要旨)>
(1)企業の輸出先として最も割合が高かった地域は「アジア」(80.3%)。以下、
「北米」(26.7%)、「欧州」(19.6%)の順だった。国・地域別では、「中国」
が最も多く 33.8%。以下、「米国」(25.8%)、「韓国」(20.2%)、「台湾」
(18.0%)、「タイ」(12.3%)、「香港」(12.1%)、「シンガポール」(8.0%)
の順だった
(2)2 カ国以上の複数国・地域への輸出が判明した企業は、輸出企業の
42.5%を占めた。このうち輸出先国・地域の組み合わせでは、上位 20 通りのうち
10 通りで「米国」が、8 通りで「中国」がそれぞれ占め、多くの輸出企業で米中両
国を中心に輸出事業を展開していた
(3)日本が締結または締結交渉中である各種貿易協定圏内に向けた輸出では、
「RCEP(東アジア地域包括的経済連携)」が 66.8%を占め最高。以下、「日中韓
・FTA(自由貿易協定)」圏(47.4%)、3 位は「日・ASEAN包括的経済連携
協定」圏(28.8%)と続く

<詳細> www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p190805.pdf

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          ★☆・・情報ファイル・・☆★

(1)三菱総合研究所
IMD「世界競争力年鑑2019」からみる日本の競争力
 第3回 競争力の分類(国と項目)~競争力向上に向けて日本が参照すべき国、注 力すべき分野はどこか?

掲載日:2019-08-27 発表元:
www.mri.co.jp/opinion/column/trend/trend_20190826.html

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(2)世界経済評論IMPACT
米中新冷戦への危険な構図:問われる日本の覚悟
www.world-economic-review.jp/impact/article1461.html

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(3)経済産業研究所
令和時代の格差拡大を考える~企業統治と賃金格差はどうなる?(議事概要)
www.rieti.go.jp/jp/events/19071801/summary.html

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(4)素形材センター
   月刊誌「素形材」2020年1月号特集掲載原稿募集
 月刊誌「素形材」2020年1月号に特集「わが社の素形材技術最前線」を今年度
も企画しました。
・掲載の仕様 1テーマ・1ページ(図表、写真含む)で、1社3テーマまで
・応募締切 10月末日
・掲載は無料
・また本特集の掲載を経由して、次年度の素形材産業技術賞へのご応募も可能
 です。素形材センターが応募書類の作成をお手伝いします。

応募方法の詳細・応募用紙等は、下記をご覧ください。
sokeizai.or.jp/japanese/publish/kokuchi2020.html
・問合せ・原稿提出先
一般財団法人素形材センター 業務部 E-mail:gyoumu@sokeizai.or.jp

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(5)経済産業省
理系留学生を中心とした国内就職活動の課題と実情
:第2回 外国人留学生の就職や採用後の活躍に向けたプロジェクトチーム
www.meti.go.jp/shingikai/economy/ryugakusei_katsuyaku_pt/002.html

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(6)新着雑誌
  ・日本塑性加工学会「塑性と加工」
   /「ぷらすとす」8月号 <特集>年間展望(1)金型
    www.ido21.com/mm/jstp.19.08.pdf

  ・素形材センター「素形材」8月号
   <特集>鋳型用資材の最近の動向
www.ido21.com/mm/sokeizai.19.08.pdf
    
  ・日刊工業新聞社「機械技術」9月号
   <特集>高精度・高能率穴あけ加工技術ー工具・機械の最適活用ポイント
www.ido21.com/mm/me.19.09.pdf

  ・日本工業出版「機械と工具」9月号
   <特集>次世代の加工を担う最新切削工具
www.ido21.com/mm/mt.19.09.pdf

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東京大学生産技術研究所
     第1回 未来志向射出成形技術シンポジウム
・日 時 2019年11月27日水曜日 13:00~17:30
(懇親会 17:40~19:00)   
・場 所 東京大学生産技術研究所 An棟コンベンションホール
・参加費 無料
・定 員(申し込み順、定員160名)、懇親会1000円(事前申し込み)
・プログラム
(1)開会の挨拶  東京大学生産技術研究所副所長教授 年吉 洋   
(2)社会連携研究部門「未来志向射出成形技術」の概要
          東京大学生産技術研究所 准教授 梶原 優介
(3)「高機能高付加価値の射出成形技術の技術動向と展望」  
                  金沢工業大学 教授 山部 昌
(4)「未来志向射出成形機の技術課題と展望」
   東洋機械金属(株)プラスター技術本部 開発部長 井上 玲
(5)「射出成形による金属と樹脂との接合技術-最新研究成果の報告-」
          東京大学生産技術研究所 准教授  梶原 優介
(6)「射出成形現象の可視化・実験解析-過去2年間の最新研究成果の報告-」
         東京大学名誉教授・YOKOI Labo代表 横井 秀俊
(7)閉会の挨拶  (同上)              横井 秀俊
(8)< 懇親会(会場;ホワイエ、参加費;1000円) >
    注)参加費は事前申し込み、当日受付支払い
・申込み方法 氏名、所属企業名と住所、部署名、メールアドレス、懇親会
       参加希望を明記の上、高野宛 rtakano@iis.u-tokyo.ac.jp
      
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===========================================●PR=
      一般社団法人型技術協会
         http://www.jsdmt.jp/
      「型技術ワークショップ2019 in いばらき」
www.jsdmt.jp/02workshop/25_kouen_mousikomi.html
2019年11月28日(木)講演会・展示会・懇親会(近隣ホテル利用)
2019年11月29日(金)見学会

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     www.plakougiken.com/
      プラスチック工業技術研究会
      K2019見本市視察のご案内
・見本市:K2019『第21回国際プラスチック・ゴム産業展』
・期 間:2019年10月16日(水)~10月23日(水)
・周 期:3年に1回
・場 所:デュッセルドルフ見本市会場
・公式ホームページ http://www.k-online.de/
・募集ツアーURL:https://biz.knt.co.jp/worldtechnica/tour/2019/10/k2019/

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アイ・ディー・オー・デジタル出版
Web Magazine 「金型産業情報」代 表 編集長 井戸 潔
〒285-0843 千葉県佐倉市中志津2-23-15
電話043-489-8362 fax043-489-8377 携帯電話090-4960-1496
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