経済産業省 平成 29 年度 戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)の 効果測定に関する調査事業

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆NPOアジア金型産業フォーラム

  金型企業における「顧客創造」の経営戦略・マネージメント
  ~「金型工場」から「金型企業」への変身の勘所~ 

      講 師 日本工業大学専門職大学院 教授 小田 恭市 

 2018年版「ものづくり白書」の総論の中で現在、“我が国ものづくり産業
は大きな転換点に直面している”として、次の4つの課題を提示しています。
①人材の量的不足に加え質的な抜本変化に対応できていないおそれ、②従来
「強み」と考えてきたものが、成長や変革の足かせになるおそれ、③経済社
会のデジタル化などの大きな変革期の本質的なインパクトを経営者が認識で
きていないおそれ、④非連続的な変革が必要であることを経営者が認識でき
ていないおそれ。
 小田先生は日本金型工業会が取り組んでいる、「金型マスタ―認定制度」
の講師として工場長クラスの人材育成制の講義で白書でも強調する課題につ
いて、独自の分析と解決策について講義を行いました。今回、その内容の講
演をお願いすることになりました。ぜひ、金型業界だけでなく、課題に悩む
中小企業の経営者の方々の参加をお待ちしています。
 (1)金型工場から金型企業への変身
 (2)「元気な金型企業」が手掛ける金型イメージ
 (3)垂直的水平連携の強みを活かした金型ビジネスの展開
 (4)新市場と新技術の創造に関わる考え方と道すじ
 (5)中核的金型人材(金型DR:Design Review)の育成
 (6)「元気な金型企業」のイメージ像とは

・日 時 8月21日(火)16時~18時
・会 場 日本工業大学神田キャンパス
mot.nit.ac.jp/outline/access /
・申込はこちらへ www.npo-admf.org
・メール info@npo-admf.org
(1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail(5)会員/非会員(6)日本
 工業大学
★定 員50名
★参加費 1000円 会員は無料(当日・入会即無料となり、お得です)
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆NPOアジア金型産業フォーラム

         講演会及び新設拠点見学会

       岐阜大学・スマート金型開発拠点スタート

   ~IoT・AIを駆使した不良率ゼロの生産システム構築へ~

    
                講 師 岐阜大学副学長 王 志剛

 岐阜大学は、2016年に国の補正予算7億円を受け、平成30年6月7日に「スマ
ート金型開発拠点」を完成しました。我が国大学の中で本格的な次世代金型の開
発に取り組むのは、初めてであり、注目されています。
 この金型拠点は、延べ床面積1080㎡の3階建ての規模に実験室・共同研究室など
を設けており、主な設備も300トンサーボプレス、射出成型機等も> 導入していま
す。共同研究室には県内企業の太平洋工業・多田精機(プラス> チック金型)や
デンソー・東芝機械・天田マシンツール・オムロン・小島プレス工業なども参画
しています。
 このプロジェクトのリーダである王志剛副学長は「今後、金型技術の研究・開
発も超高度な領域が求められており、その有力な手段がコンピュータを活用した
AIやIoT等のビッグデータを使った先進的な開発できる拠点」だとその期待の大き
いスタートに関して講演をして頂きます。
(1)スマート金型拠点スタートまでの経緯
(2)岐阜大学の金型教育とその成果の現状
(3)スマート金型拠点スタートの紹介と運営の方針
(4)見学会
www.gifu-u.ac.jp/campus_map/tatemono20180501.jpg
・日 時 平成30年9月4日(火)13時~15時(12時30分受付開始)
・場 所 岐阜大学 スマート金型開発拠点
・参加費 1,000円(NPO会員無料)
・定 員 30名<定員厳守:先着順>
・申込先 メール info@npo-admf.org
   (1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail(5)会員/非会員
(6)岐阜大学会場

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共催(一社)金型協会・NPOアジア金型産業フォーラム

金型産業セミナー

「カスタマーの利益向上に寄与する金型づくり」

   講 師 経営・技術コンサルタント 河野泰久

 “メイド・イン・ジャパン”とは、1990年代後半の世界市場で「高品質・
不良品無し」を保証する形容詞でしたが、2000年代に入りその評価は揺らい
でいます。日本製品の高品質を下支えしてきた金型産業・企業にもこの変化
への主体的対応が問われてきています。
 上記テーマで河野泰久氏から、カスタマー(顧客)の不良事例に対して金
型製作サイドから原因分析・問題解決に迫る現場事例を下記の項目により、
報告して頂きます。

1.電気製品(成形部品関連)のクレーム
2.成形品不良の主要な原因
  1)設計・製造面の不具合…金型に起因するもの、ほか
  2)管理体制、マインドに起因するもの
  3)技術力に起因するもの
3.具体的クレーム内容と原因追及・解決取組み
4.不良品つぶしと不良原因追及

 河野氏は松下電器産業に35年以上勤務し、生産技術研究所で金型・成形、
電子部品実装機等の技術開発、さらに型工場長、MASTEC(シンガポー
ル)社長、本社理事として経営全般も経験し、2010年から中小企業支援の経
営・技術コンサルタントを務めておられます。

・日 時 平成30年8月23日18時30分~20時30分(18時受付開始)
・場 所 マイドームおおさか8階 第5会議室
      www.mydome.jp/access/
・参加費 1,000円(金型協会、NPO会員、日本金型工業会会員は無料 )
・定 員 40名<定員厳守>
・申込先 メール info@npo-admf.org
   (1)氏名 (2)社名/所属 (3)電話/FAX (4)e-mail(5)会員/非会員
(6)大阪会場

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  www.ido21.com

           <2018.08.13No.49>

■☆金型産業情報 本号目次☆■ 

            
          経済産業省
        
             平成 29 年度

      戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)の
                  効果測定に関する調査事業

               

           ★☆・・情報ファイル・・☆★

■1)総務省統計局
   統計Today No.132「統計地図でみる外国人人口
  ~平成27年国勢調査の結果からわかる外国人人口の地域分布」

■2)第一生命経済研究所
 機械受注統計調査(2018年6月) ~単月では下振れも、設備投資の増加傾向に変化無し

■3)ニッセイ基礎研究所
変容する消費構造
~モノからサービス、デパートからネット、BtoCからCtoCへ~

■4)野村総合研究所
   自動車産業のイノベーション中心地となりつつある中国とその対応
   ~アジアにおけるイノベーションと日本企業のスタンス~

■5)新着雑誌  
   ・日刊工業新聞社「型技術」9月号
   <特集>最新のCAD・CAMに見る5軸加工の進化と活用動向 

===================================

          経済産業省
        
             平成 29 年度

    戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)の
                  効果測定に関する調査事業

(1)背景及び目的
 戦略的基盤技術高度化支援事業(以下、「サポイン事業」という。)は、
我が国製造業の国際競争力の強化及び新たな事業の創出を図るため、中小企
業が担う特定ものづくり基盤技術の高度化に向けた研究開発及びその成果の
利用を支援することを目的として、平成 18年から実施しているものである。
支援対象は、完成品の製造・組み立てを行う企業に対して部品や資材を提供
する産業であり、そうした産業を「サポーティングインダストリー」と呼ん
でいることから、戦略的基盤技術高度化支援事業は「サポイン事業」と通称
されている。そのため本報告書でも「サポイン事業」という呼称を用いる。
 昨年度で事業開始から 10 年が経過したこと等を踏まえ、サポイン事業の
更なる改善に資するため、本委託事業において、サポイン事業の効果測定を
行うこととする。
(2)戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)の概要
 ものづくり中小企業が担う、ものづくりの基盤技術は、自動車等といった
日本の基幹産業のみならず、医療機器や宇宙・航空、ロボット等の次世代産
業分野に資する重要な技術である。そこで経済産業省では、「中小企業のも
のづくり基盤技術の高度化に関する法律」(中小ものづくり高度化法)を制
定し、ものづくり基盤技術を担う中小企業に対して、各種の支援措置を講じ
ている。具体的には、経済産業大臣が策定した「特定ものづくり基盤技術高
度化指針」に基づいて中小企業が研究開発計画を作成し、各経済産業局に申
請する。
 研究開発計画を経済産業省が認定(法認定)することによって、中小企業
は金融の円滑化措置や特許料の減免等の支援措置を受けることが出来る。
 法認定を受けた研究開発計画に対して、サポイン事業では中小企業・小規
模事業者が川下企業、研究機関等と協力して行う研究開発及び販路開拓を一
貫して支援している。特定ものづくり基盤技術は、平成 18 年度の制度開始
時に定められたものから6回改正されており、現在では平成27年2月9日に改
正された12分野となっている

 第 Ⅰ 章 調査研究の目的・方針
 第 Ⅱ章 分析手法とデータの作成方法
 第 Ⅲ 章 民間企業財務データを用いた分析
 第 IV 章 工業統計を用いた分析(主たる企業)
 第 V 章 工業統計を用いた分析(従たる企業および取引先企業)
 第 VI 章 まとめと今後の課題
<報告書>
www.meti.go.jp/meti_lib/report/H29FY/000372.pdf
            
===================================

★☆・・情報ファイル・・☆★

■1)総務省統計局
   統計Today No.132「統計地図でみる外国人人口
  ~平成27年国勢調査の結果からわかる外国人人口の地域分布」

www.stat.go.jp/info/today/132.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■2)第一生命経済研究所
 機械受注統計調査(2018年6月) ~単月では下振れも、設備投資の増加傾向に変
化無し

group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/macro/2018/shin180809.pdf

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■3)ニッセイ基礎研究所
変容する消費構造
~モノからサービス、デパートからネット、BtoCからCtoCへ~

www.nli-research.co.jp/files/topics/59284_ext_18_0.pdf?site=nli

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■4)野村総合研究所
   自動車産業のイノベーション中心地となりつつある中国とその対応
   ~アジアにおけるイノベーションと日本企業のスタンス~

(1)自動車領域のイノべーション中心地となりつつある中国
(2)中国におけるEV,自動運転、モビリティサービスの開発動向
(3)中国のイノべーションを支えるエコシステムと新たな展開
(4)欧米企業の対中国スタンスと対応方針
(5)日系企業の課題と中国で取り組むべきこと
<レポート>
www.ido21.com/mm/18.08.nomura.pdf

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■5))新着雑誌
  ・日刊工業新聞社「型技術」9月号
   <特集>最新のCAD・CAMに見る5軸加工の進化と活用動向 
   http://www.ido21.com/mm/dmt.18.09.pdf

∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 日本金型工業会からのお知らせ ∽∽∽∽∽∽∽

      第4回 金型シンポジウム in 広島】
        「次世代の金型とその製造改革」

・日 時 平成30年9月6日(木) 13時時~18時
・会 場 ANAクラウンプラザホテル広島
         広島県広島市中区中町7-20 
・プログラム
 第1部「お客様の輝きにつなげるマツダのモノ造り」
          マツダ(株) 技術本部 本部長  安達 範久
 第2部 パネルディスカション 
     金型業界でもIoT技術・AI技術応用は?
 第3部 懇親パーティー 参加費 5000円
・詳細及申込み
www.ido21.com/mm/18.9.6.kanagata.pdf
・問合せ先 一般社団法人日本金型工業会 川田 明美
  ℡ 03-5816-5911  FAX 03-5816-5913
 E-mail a.kawata@jdmia.or.jp

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======================================●PR=
      一般社団法人型技術協会
        www.jsdmt.jp/

    第 24 回型技術基礎講習会
9月4日(火) 13:00~17:30
「もう一度基礎から学ぶ 切削・研削・放電加工」
www.jsdmt.jp/14kiso/pdf/24annai.pdf
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www.plakougiken.com/
プラスチック工業技術研究会
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    フリーペーパ/タイの産業が解る雑誌
     月間「U-MACHIINE」
   www.u-machine.net/
    中国金型工業会、武会長インタビュー
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